ジスロマックと言えば、性病に膀胱炎、歯周病と幅広い症状に効果のある便利な薬ですね。
便利な半面、医療用医薬品なので購入(入手)するためには毎回必ず処方せんが必要なところがやや難点。
…と思っている方も多いと思いますが、実はジスロマックは正真正銘の本物が通販でも購入できるというのはご存じでしたか？
薬局・ドラッグストアでは購入できない
結論から言うと、ジスロマックは市販薬として販売されている薬ではないため薬局やドラッグストアで購入することはできません。
これは、ジスロマックの有効成分アジスロマイシンが処方せんが必要な医療用医薬品の成分だからです。
つまり、基本的には医師に処方箋を書いてもらわないと入手できない薬というわけですね。
そのため、もちろんジェネリックも市販されていないですし類似薬もありません。
しかし、ネット通販なら購入可能
しかし、例外的にネット通販でならジスロマックでもそのジェネリックでも好きな薬を購入することができるんです(もちろん正真正銘の本物です)。
【値下げ中】ジスロマックジェネリック・アジー
アジー(azee)は、シプラ社が製造・販売しているクラミジア、尿路感染症などの治療薬です。
ジスロマックと同じ有効成分アジスロマイシンの細菌の生命維持や増殖が妨げる作用により種々の症状を改善します。
でも「なんで薬剤師のいるドラッグストア・薬局ではダメで通販でポチるのはOK？」と疑問に思う方も多いかもしれませんね。
これはどういうことなのかというと、ネット通販の場合は個人輸入という仕組みが利用できるため。
例えば日本ではファッションサイトのBUYMAや海外amazonから品物を取り寄せてくれるサービスなどが有名ですが、それと同じなんですね。
CMでおなじみBUYMAも個人輸入
要は個人使用の用途に限り「海外から品物を取り寄せてくれるサービス」で医薬品も例外ではないということです。もちろんそれ自体は法律的な問題もありません。
なぜamazonや楽天で売ってない？
そういった経緯から、同じ通販でも個人輸入サイトではないamazonや楽天では処方薬の取り扱いがありません。
購入元はラククルのような個人輸入を取り扱う通販サイト(正確には個人輸入代行サイト)に限られるんですね。
薬の通販は要注意ポイントもいろいろ
通販の薬は、医師が処方してくれるわけではないためいくつか注意点があります。
ここからは特に気をつけるべきポイント4点を解説してまいります。
①サイトの選び方
ジスロマックの通販での購入は医薬品専門のネット通販(個人輸入)サイトに限られますが、この時に騙されて偽物を買ってしまうリスクがゼロではありません。
信頼できるサイトの見極めポイントは色々ありますが、一番は「日本語が怪しくないか≒中国系・韓国系サイトではないか」の一点に尽きます。
少しでも違和感を感じたらそのサイトは避けるのが無難ですね。
ちなみに、もちろん当サイト・ラククルでは正真正銘本物の医薬品を取り揃えております。
②SNSからの購入
ジスロマックやアジーはツイッターやインスタなどSNSでも個人間で取引されているのを見かけます。
…が、実は同じネット通販でもこちらは格段にリスクが高まります。
なぜなら、これらの処方薬は「海外から個人的に輸入するからOK」なのであって、「国内から国内での譲渡・売買は完全に違法」になるため。
さすがに購入した側が逮捕されたという話は聞きませんが、万が一の際に警察の厄介になる可能性もゼロではないため避けた方が無難でしょう。
③クラミジア治療専用の飲み方がある
もし、クラミジアの治療でジスロマック(アジスロマイシン)を服用する際には必ず
- 1回1000mg相当を1日だけ服用
するようにしてください。
「そんなにたくさん飲んで良いの？」「1回だけしか飲まなくて良いの？」と思われるかもしれませんが、実はこの飲み方がクラミジア治療では最も効率的と明らかになっています。
逆に他の症状のときのように500mg×何日間といった飲み方では治るどころか耐性菌を作る恐れがあるため行わないよう気をつけましょう。
一気に飲むのは液体タイプっす
高いし多少の副作用もありそうなので、錠剤を3日間飲んでます!
それと効く効かないは未然に飲んでるのでわからないのですよ
用量によって効能効果変わるから
250ミリだったら一気に4錠いかないと。できたら8錠…
飲むの1日だけね
④淋病(淋菌)用への効果はイマイチ
ジスロマックやそのジェネリックはクラミジアに対しては非常に有効ですが、残念ながら淋菌(淋病)に対しては効きが悪く利用するのはオススメできません。
これは、近年の淋病(淋菌)はすでにジスロマックへの耐性を獲得している場合が多く、全く効かないというわけではないにせよ期待薄です。
現状では治療の第一選択は以下の通り。
- ロセフィン(セフトリアキソン)
→点滴。治療は1回のみで30～60分程度。 - トロビシン(スぺクチノマイシン)
→筋肉注射。
もし完治を目指すのであれば、これらの薬を処方してもらえる医師の治療を受けると良いでしょう。
最後にもう一言だけ…
特に性病でジスロマックを使う場合は、耐性菌の問題がトラブルになりがちです。
90%以上の確率で完治するとはいえ、服用後は1週間後に完治したかどうか必ず検査キットや性病外来などでチェックするよう留意しましょう。
