デパスにも代わるとして抗不安薬・睡眠薬として幅広く用いられる便利なハイプロン。
しかし、最近そのハイプロンが「2022年の薬事法(薬機法)改正で規制対象になるのでは」との噂が巷で流れているようです。
果たして噂は本当なのか、規制後の代替はあるのかを解説してまいります。
2022年に個人輸入が規制って本当?
まず結論から言ってしまうと、ハイプロンで噂されるような「2022年に規制説」は本当ではありません。
SNS上ではいよいよ規制かと話題になっているようですが…
ハイプロン規制はあくまで噂レベル
まずこれはデパスが規制された2016年からずっと言われ続けていることで今に始まった話ではありません。
そしてデパスやアモバンの時もそうでしたが、厚生労働省から規制の情報が事前に漏れることはありませんし規制の理由も明らかにはされません。
規制の際には秘密裏に物事が進んでいくので噂を真に受けて一喜一憂する必要はないでしょう。
加えて言うと、向精神薬の規制はそもそも薬事法(薬機法)ではなく麻薬取締法の方になり全く無関係なのでご安心ください。
デパスに代わる候補・ハイプロン
ハイプロン(hyplon)はコンサーン・ファーマ社が製造・販売している超短時間型の非ベンゾジアゼピン系睡眠薬です。
ソナタと同じ有効成分ザレプロンを同量含むため、安価ながらも高い効果が期待できます。
当サイトでは100錠3,000円台~と格安価格にてご用意しております。
しかし可能性はゼロではない
しかし、噂がガセ=規制されない…というわけではなくハイプロンが規制される可能性は常に起こり得るものです。
現在の抗不安薬・睡眠薬の規制状況は以下の通りで、太字が規制済の医薬品、特に直近における規制対象が赤太字になります。
区分 | 医薬品名 |
---|---|
超短時間型 | ハルシオン、マイスリー、アモバン、ルネスタ、ハイプロン |
短時間型 | デパス、レンドルミン、エバミール、ロラメット、リスミー |
中時間型 | ロヒプノール、サイレース、ベンザリン、ネルボン、ユーロジン |
長時間型 | ドラール、ベノジール、ダルメート、ソメリン |
このように、かつてはベンゾジアゼピン系の薬が問題視されましたが、現在は非ベンゾジアゼピン系でも軒並み規制の流れにあるのがわかります。
特に次回の法改正があれば「ルネスタはほぼ確定で規制される」と言われていて、これは同じ非ベンゾジアゼピン系でZ薬のハイプロンも例外ではありません。
改正自体は不定期のため次回がいつになるのかは不明ですが、準備だけはしておいて損はないでしょう。
規制後に代わりになる薬はあるか
なお、残念ながらハイプロンの規制後に即効性のある(キレの良い)薬は軒並み残っておらず、今のところ代替と言えるような候補はありません。
強いて言うなら抗不安薬ではバスピン、睡眠薬ではメラトニンが稀に代わりに使えている方もいるようですが、どちらも効きも緩やかな薬のためやや不向きです。
身体あったかくてフワフワタイムかましてる
バスピン5mg ネットで言われるような吐き気や頭痛は無し。効果はすぐ感じる。酔っぱらった感じになる。そこそこ良く眠れるが翌日残りやる気が削がれる。
エチラーム0.5mg デパスと同じ。全身の力が抜けて泥のように眠れる。翌日残らず爽快
バスピンは万能薬❤❤❤
ないと不安だーよずっと一緒㌨
依存性や副作用が少ない・バスピン
バスピン5mg/10mg(buspin)バスパージェネリック
バスピン(buspin)は主に不安障害の治療に用いられる医薬品で、不安に関連する心理的・身体的症状を改善する効果があります。
抗うつ薬・抗不安薬の中では耐性と依存性が非常に緩やかな点が大きな特徴です。
未規制のベンゾ系は?
また、上の表で唯一残るリスミーとソメリンが気になる方もいるかも知れませんが、残念ながらこちらは今現在でも実質的に購入不可の成分です。
前者は日本にしかない薬で個人輸入しようにも海外では売っていない、後者は不人気すぎてそもそも製造すらされていないんですね。
そのため、ハイプロンが規制される時は効果の高い抗不安薬・睡眠薬が個人輸入で買えなくなるときと考えて良いでしょう。
今回紹介した医薬品一覧
ハイプロン規制の噂のについてのまとめ
少なくとも今すぐハイプロンが規制されるということはありませんが、残念ながら遠からず規制対象にはなるものかと思われます。
かと言って代わりに使える薬は数少ないので、準備はあらかじめしておいて損はないでしょう。
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投稿者:ラククル管理人
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