シラグラ100mg(Silagra) バイアグラジェネリック

シラグラとは

医薬品名

シラグラ(Silagra)

メーカー

シプラ(Cipla)

有効成分

シルデナフィルクエン酸塩(Sildenafil)

効果・効能

勃起不全(ED)の改善

剤形

錠剤(Tablet)

先発薬

バイアグラ(viagra)

シラグラはバイアグラと同じ有効成分シルディナフィルを含有したED(勃起不全)治療薬です。

シルディナフィルがPDE-5といわれる酵素の働きを阻害し、血管を広げることで陰茎への血流を増加させ性行為に十分な勃起を促進する効果が期待できます。

バイアグラ系はシアリスやレビトラなど他のED治療薬に比べ強力な勃起力が特徴で、パワフルな勃起力を求める方に特に人気になっています。

製造元のシプラ社はインドのムンバイに本拠地を置く製薬会社です。日本ではあまり知られていませんが、インド国内ではトップ5に入る大手で、発展途上国向けの低価格なジェネリック医薬品を多数製造・販売しています。 WHOの定める国際基準をクリアしているため、品質や安全性が高く日本をはじめ先進国でも安心して使用できます。

効果・効能

勃起不全(ED)

シラグラは服用によって性行為に十分な勃起の維持・促進効果が期待できる医薬品です。

通常、性的刺激を受けると脳からの命令によって一酸化窒素(NO)が放出され環状グアノシン一リン酸(cGMP)濃度が上昇することで筋肉が緩み陰茎海綿体へ血流が流入し勃起が引き起こされます。

しかし、加齢やストレスによって血流が滞っていると勃起がうまく起こりません。

シラグラの有効成分シルデナフィルはcGMPを分解してしまうホスホジエステラーゼ5型(PDE-5)を阻害する作用があり、これによって海綿体のcGMP濃度が保たれて陰茎への血液流入が増加するので性行為に十分な勃起を実現・維持することができる仕組みです。

ただし、シラグラは性的刺激がある場合にのみ効果を発揮するもので、性的興奮がなければ勃起が促進されることはありません。

肺動脈性肺高血圧症(PAH)

シラグラには強力な肺血管拡張作用があることから肺動脈性肺高血圧症(PAH)に対して血圧を下げる薬として用いられています。

血管平滑筋をゆるめ血管拡張をもたらすcGMPを分解してしまうホスホジエステラーゼ5型(PDE-5)を阻害することでcGMPを増やして肺動脈を広げるため、肺動脈性肺高血圧症(PAH)による高血圧に効果が期待できます。

飲み方・使い方

シラグラは、性行為の30分～1時間前に1錠を水またはぬるま湯で服用してください。
当サイトでは100mgの1種類が購入可能ですが、初めて使用される場合はピルカッターで100mg錠を1/4に割って服用してください。

服用から1時間ほどで効果のピークを迎え4～5時間ほど持続しますが、直前に高脂肪食を摂取すると効果が1時間ほど遅れることがあります。

また、薬を飲むだけで勃起するわけではなく勃起はあくまで性的刺激に反応して促進されるものなのでご注意ください。

十分な効果が得られかった場合でも、1日1回以上の服用は避け服用間隔は必ず24時間以上開けてください。

薬を保管する際には、湿気や高温を避けて室温で保管してください。

副作用

シラグラは一般的に以下の副作用が起こる場合があります。通常は医師の診察も必要としませんが、程度が気になるようであれば医療機関を受診してください。

ただし、以下の症状がある場合はシルデナフィルの服用を中止し緊急の治療を受けてください。

また、シルデナフィルに対するアレルギー反応の徴候がみられる場合も救急処置を受けてください。

また、シルデナフィルは服用により目の視神経への血流を減少させ、突然の視力低下を引き起こす可能性があります。

これは、心臓病、糖尿病、高血圧、高脂血症、特定の目の疾患、喫煙、50歳以上といった要素を抱えているとまれに起こるものですが、この薬が視力喪失の実際の原因であるかどうかは明らかではありません。

相互作用

シルデナフィルはアルコールやグレープフルーツ製品と摂取すると副作用を増強する恐れがあるため、併用しないでください。

また、アバナフィル(ステンドラ)、タダラフィル(シアリス)、バルデナフィル(レビトラ)など類似の薬と一緒にシルデナフィル(シラグラ)を服用しないでください。
リオシグアト(アデムパス)などの肺動脈性肺高血圧症を治療するために他の薬を服用している場合も同様です。

その他にも、胸の痛みや心臓の問題で硝酸剤も使用している場合にシラグラを使用すると血圧が突然深刻に低下する可能性があります。
硝酸剤にはニトログリセリン、二硝酸イソソルビド、および一硝酸イソソルビドが対象となるほか、亜硝酸アミルなども含まれます。該当する場合は服用はしないでください。

特に以下の薬を服用している場合は事前に医師に相談してください。

相互作用は処方薬や市販薬、ビタミン、ハーブ製品など他の成分により引き起こされることもあります。
すべての薬物相互作用がここにリストアップされているわけではないためご注意ください。

禁忌・注意点

シラグラに含まれる成分に対しアレルギーがある、女性、未成年の方は使用できません。

以下に該当する場合は医師に安全性を確認の上使用してください。

また、シルデナフィルは目の視神経への血流を減少させ、突然の視力低下を引き起こす可能性があります。
これは心臓病、糖尿病、高血圧、高脂血症、目の疾病、喫煙者、50歳以上といった条件を満たす場合で稀に発生するものですが、この薬が視力喪失の実際の原因であるかどうかは明らかではありません。

また、18歳未満の方や妊娠中・授乳中の女性は医師に相談の上で服用してください。
ただし、肺動脈性肺高血圧症の女性は、医師に相談せずにシルデナフィルの服用を中止しないでください。