キシロカインジェリー2%30gm/50mg(Xylocaine Jelly)
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
キシロカインジェリーの詳細
キシロカインジェリーとは
- 医薬品名
- キシロカインジェリー(xylocaine jelly)
- メーカー
- ザイダス・ヘルスケア(Zydus Healthcare)
- 有効成分
- リドカイン(Lidocaine)
- 効果・効能
- 局所麻酔(鎮痛/医療検査/施術中の痛みや不快感を防ぐ)
- 剤形
- ジェル(jelly)
キシロカインジェリーは任意の部位にゼリーを塗布するだけで麻酔効果を発揮する局所麻酔薬です。
有効成分リドカイン(キシロカイン)は麻酔薬の中でも効果・安全性が高い成分で、素早く効果を発揮する便利さから歯科から外科まで世界で最も広く使用されています。
歯科や内視鏡、カテーテルなど医療現場から火傷や痔といった日常の鎮痛まで幅広く活躍しますが、効果時間がやや短いためタトゥーやピアスなど長時間の麻酔が必要な場合はエムラクリームなどプリロカイン入りの麻酔薬がオススメです。
ただし、体温の上昇は体に薬が過剰に浸透する原因となるため日光や入浴、日焼けグッズ、暖房器具などを前後に使用するのは避けてください。
当サイトでは2%(30g/50g)の2種類が購入可能です。
キシロカインジェリーの有効成分リドカインには麻酔作用があり、塗布することで痛みを素早く緩和します。
リドカインは即効性、麻酔効果、安全性の3つを兼ね備えるのが特徴で、医療現場から日常まで幅広いシーンでの鎮痛に用いられています。
ただし、薬剤は無傷の皮膚に使用するようにし切り傷・擦り傷など損傷した皮膚に対して使用する場合は必ず事前に医師に相談してください。
また、口、鼻、目に入ると火傷する可能性があるため付着した場合はただちに洗い流してください。
正しく使えば副作用も稀ですが、リスクは投与量と比例するため大量には使用しないようご注意ください。
製造元のザイダス・ヘルスケアはインドのアーメダバードに本社を置く国内指折りの製薬会社です。
9つの医薬品製造事業に加えてハーブやスキンケア、スイッチOTC薬まで幅広くジェネリック薬を取り扱うのが特徴で、米国やブラジルにも製造拠点をもつインド屈指のグローバル企業です。
効果・効能
キシロカインジェリーは、塗布するだけで効果をもたらす局所麻酔薬です。
有効成分リドカインには皮膚から脳への神経伝達を遮断する作用があるため、主に施術の際の鎮痛として機能します。
リドカイン自体は安全性・即効性が高く十分な麻酔効果をもつ特徴から、利便性が非常に高く世界で最も使用される麻酔薬となっています。
内視鏡やカテーテルなど医療現場から火傷や痔の日常まで幅広いシーンで効果を発揮する麻酔薬です。
キシロカインジェリーの有効成分リドカインは、体内で非イオン型となり電位依存性ナトリウムチャネルの細胞内へ移行します。
細胞内では再度イオン型となり、陽イオン型の局所麻酔薬が細胞内側から電位依存性ナトリウムチャネルに結合、ナトリウムイオンの透過を阻害し活動電位が不活性化することで神経伝達を遮断します。
飲み方・使い方
目的の部位や使用するチューブ外面に対して適量を塗布します。
塗布後はすぐに効果が現れ始め、20~30分ほどの短時間麻酔が持続します。
使用時には
- 使用前と使用後に手を洗う
- 使用前に患部を清掃し、よく乾かす
- 清潔で乾燥した健康状態の良い肌に使用
してください。
副作用リスクは非常に少ないですが、大量使用でリスクが増すためご注意ください。最大使用量は12時間で30mL(600mg)となります。
また、もし包帯や化粧など素肌以外の上から使用する場合は必ず医師に相談してください。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避け常温で保管してください。
また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
体に害を及ぼすことがあるため、もし誤飲した場合はただちに医師に連絡してください。
副作用
キシロカインジェリーは使用により以下の副作用を引き起こす場合があります。
これらは薬に体が慣れ低減する場合も多いため、特に医師の治療も必要としません。
ただし、65歳以上の場合は多くの副作用が生じる可能性があるため慎重に使用してください。
主な副作用
- 腫れ
- 赤み
- 皮膚の変色
ただし、薬を服用するとまれに非常に重篤な副作用が起こることがあります。
以下の徴候や症状がみられる場合は、ただちに医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 発疹などアレルギー反応の徴候(じんましん、かゆみ、(発熱の有無にかかわらず)皮膚が赤くなったり、腫れたり、水疱ができたり、はがれたりする、喘鳴、胸やのどの圧迫感、呼吸、嚥下、発話に問題を生じる、異常な嗄声、口、顔、唇、舌、のどの腫れ)
- 感染症の徴候(発熱、悪寒、のどの非常にひどい痛み、耳や副鼻腔の痛み、せき、たんの量の増加やたんの色の変化、排尿時の痛み、口内炎、治らない傷など)
- 錯乱など血液中の酸の過剰(アシドーシス)の徴候(呼吸や鼓動が速くなる、その他鼓動が正常でない、ひどい腹痛、胃のむかつき、嘔吐、非常に眠気を催す、息切れ、異常な疲労感、衰弱)
特に以下の影響は稀ですが、起こると命にかかわることがあります。
- 唇、爪、皮膚が青・灰色になるなどメトヘモグロビン血症の徴候(鼓動が正常ではない、発作、非常にひどいめまい、失神、ひどい頭痛、非常に眠気を催す、疲労や衰弱を感じる、息切れ)
- 呼吸困難、呼吸がゆっくり、呼吸が浅い
- ひどいチクチク感やしびれ
- 立ちくらみ、眠気、錯乱、目のかすみ
- 発作
- 視力・視覚の変化
- 神経質で興奮しやすい
- めまいや失神
- 耳鳴り
- 胃がむかついたり、吐いたりする
- 熱さや冷たさを感じる
- 震え
- 単収縮、単攣縮
- 心拍が遅い
- 胸痛
キシロカインジェリーは使用によりいくつかの副作用が発生する可能性があります。
通常は体が順応し副作用も薄れていくものですが、もし次の副作用のいずれかが持続したり程度が気になる場合は必要に応じて医師に相談してください。
発生率は不明
- 悪い、異常、不快な後味
- 味覚変化
- 寒さ、しびれ
- アイデンティティ、場所、時間に関する錯乱
- 耳鳴り、ブザー音、その他の原因不明の雑音が続く
- 複視
- 難聴
- 熱感
- 力の欠如や損失
- 金属っぽい味がする
- 異常な眠気
ただし、服用中に次の副作用のいずれかが発生した場合は、ただちに医師の治療を受けてください。
珍しい副作用
- 皮膚の水疱、かさぶた、刺激、かゆみ、発赤
- 咳
- 皮膚のひび割れ、乾燥、うろこ状になる
- 鼓動が早くなる
- 発熱
- じんましん、はれもの、かゆみ、かぶれ
- 嗄声
- 皮膚刺激がある
- 関節の痛み、こわばり、腫れ
- 顔、まぶた、唇、舌、のど、手、脚、足、性器などに生じるじんま疹のような大きな腫れ
- 呼吸音がうるさい
- まぶた、顔、唇、手、足の腫れ
- 胸部圧迫感
- 呼吸や嚥下のトラブル
発生率は不明
- 塗布部位の水疱、あざ、灼熱感、変色、かゆみ、発赤、腫脹
- 唇、爪、手のひらが青みがかった色になる
- 視力障害
- 胸痛や胸部不快感
- 肌が冷たい、じとじと(ベトべト)する、青白い
- 錯乱
- 暗色尿
- 横臥位または座位から突然立ち上がったときのめまい、失神、または立ちくらみ
- 眠気やめまい
- 異常な幸福感
- 恐怖感、緊張感、不安感
- 頭痛
- 呼吸が不規則、速い、遅い、浅い
- 意識消失
- 血圧や脈拍がない
- 唇、爪、皮膚が青白くなる
- まぶた、目の周り、顔、唇、舌の腫れやむくみ
- 心拍数の増加
- 発作
- 脚、腕、手、足の震え
- 心拍が遅くなったり不規則になったりする
- 咽頭痛
- 心臓停止
- 手や足の震え、揺れ
- 単収縮、単攣縮
- 異常な出血やあざ
- 異常な眠気、けん怠感、疲労感、脱力感、だるさ
相互作用
キシロカインジェリーがその他の製品や医薬品との相互作用を引き起こす可能性は低いです。
ただし、影響を及ぼす可能性自体は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多く考えられます。
気になる場合は必要に応じて医師に相談の上、安全性を確認した上で使用してください。
禁忌・注意点
麻痺薬に対してアレルギーがある場合はキシロカインジェリーを使用しないでください。
また、体温が上昇すると体に薬が過剰に浸透する原因となるため使用前後での使用を避けてください。
前後の使用を避けるべきもの
- 日焼けベッド、温湿布、電気毛布、ヒートランプ、サウナ、温水浴槽、温水ウォーターベッドなどの熱源
- 長くて熱いお風呂
- 日光浴
使用中は特に以下の点にもご注意ください。
注意が必要なこと
- (医師の指示なく)切り傷、擦り傷など損傷した皮膚に使う
- しびれている間に皮膚を引っかいたりこすったりする
- 非常に熱い(もしくは冷たい)ものに触れる
その他にも以下に該当する場合は、医師に相談し安全性を確認した上で薬を使用してください。
- メトヘモグロビン血症を経験したことがある※
- 子供への使用
- 妊娠中・授乳中
(※このような薬ではメトヘモグロビン血症と呼ばれる深刻な血液の問題が発生することがあります。これはグルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ(G6PD)欠損症、心臓や肺の疾病を抱えている方、他の特定の薬を服用しているとき、生後6か月未満の乳児でリスクが高まる可能性があります。メトヘモグロビン血症を経験したことがある場合は医師に伝えてください。)
よくある質問
- Q.エムラとキシロカイン、どちらを使えば良いですか?
- A.目的によりますが、短時間ならキシロカイン、長時間ならエムラが向いています。
- Q.リドカインとキシロカインは何が違うんですか?
- A.キシロカインは商品名(商標名)で、リドカインが成分名になります。有効成分はほぼ同じなので、どちらをお選びいただいても問題ありません。