サビトラマックス(savitra-max) 60mg+20mg
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同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
サビトラマックスの詳細
サビトラマックスとは
- 医薬品名
- サビトラマックス(savitra-max)
- メーカー
- サバメディカ(Sava Medica)
- 有効成分
- バルデナフィル塩酸塩水和物(Vardenafil) / ダポキセチン塩酸塩(Dapoxetine)
- 効果・効能
- 勃起不全(ED)の改善 / 早漏(PE)の改善
- 剤形
- タブレット(tablet)
サビトラマックスは、勃起不全(ED)と早漏(PE)の両方の治療に効果のある医薬品です。
有効成分バルデナフィルが陰茎への血液流入を増加させて性行為に十分な勃起を実現する一方で、同じく有効成分のダポキセチンによってノルアドレナリンの分泌が抑制されるため射精までの時間が延長されます。
バルデナフィルはバイアグラからの登場から5年後に承認された2番目のED治療薬で、これまでバイアグラの欠点として挙げられていた即効性や食事の影響といった点が改善されているのが大きな特徴です。
サビトラマックスは、バイエル製薬のED治療薬・レビトラとヤンセン・ファーマシューティカ社(ジョンソン・エンド・ジョンソン)のPE治療薬・プリリジーのジェネリック医薬品という位置づけで、低コストで先発薬と同じ勃起力が期待できます。
製造元のサバメディカはインドのプネーに本社を置くインドの大手製薬会社です。親会社のサバグローバルはジェネリック医薬品を主力として取り扱う大グループで、アメリカやロシアをはじめアジア・アフリカ・中東などその名の通り世界的に事業展開する大企業として知られます。
同社が製造・販売しているバルデナフィル含有の医薬品はサビトラマックスとサビトラがありますが、早漏防止効果を特に必要としないのであればサビトラを利用するのが良いでしょう。
勃起不全(ED)
サビトラマックスの有効成分バルデナフィルは、男性の勃起不全(ED)の治療薬として世界中で承認されている成分で、陰茎海綿体の筋肉弛緩と血管拡張作用により性行為に十分な勃起を達成・維持する効果があります。
通常、性的刺激を受け脳から勃起の情報が伝達されると、陰茎海綿体の動脈が開き血液が流れ込みます。しかし、何らかの理由により神経や血管のはたらきが弱いと血液流入の不足で十分な勃起ができないために勃起不全(ED)が起こります。
このEDを引き起こす最も一般的な要因は、加齢による陰茎海綿体の動脈硬化(血管の硬化や狭窄)です。
動脈硬化は生活習慣病との関わりが深く、糖尿病、高血圧、高脂血症、心血管障害などを有する場合は特にEDが起こりやすくなります。その他にも、喫煙や過度の飲酒もEDを引き起こす原因とされています。
また、勃起不全はストレスやうつなど心理的な要因により脳から陰茎への情報伝達が正常に行われないことによっても起こります。
サビトラマックスに含まれるバルデナフィルは、EDの原因が身体性・心因性のいずれであっても効果を及ぼします。しかし、勃起は性的刺激に反応して始めて起こるため心理的な要因の占める割合が大きいケースでは思うような効果が見込めない場合があります。
そのようなケースでは、バルデナフィルの服用に加えてカウンセリングによって心理的な要因を解消することも重要です。
万が一、服用後にめまいや吐き気、視力障害、4時間以上の痛みを伴う勃起といった副作用が起こる場合やじんましん、呼吸困難、腫れなどのアレルギー症状が現れる場合には、ただちに医師の治療を受けてください。
なお、バルデナフィルには性感染症(STD)の予防・改善効果や性欲を増進する効果はありません。
早漏(PE)
サビトラマックスの有効成分ダポキセチンは、世界で初めて早漏の治療薬として承認された成分で脳内にたまったセロトニンの回収を妨げることでセロトニン濃度を高める作用があります(SSRI:選択的セロトニン再取り込み阻害薬)。
性行為が進み性的興奮が高まってくると脳神経細胞ではノルアドレナリンが分泌され交感神経が優位に働いていきますが、早漏はこのノルアドレナリンが過剰に分泌することで起こるものです。
そのため、ノルアドレナリンの分泌抑制作用のあるセロトニンの濃度を脳内で高めることで、交感神経の優位を妨げ射精までの時間を延長する効果があります。
万が一、服用後に発作や痙攣、立ちくらみ、気分が悪くなる、自殺や自傷を考えてしまうといった副作用が起こる場合は、ただちに使用をやめて医師の治療を受けてください。
なお、女性や18歳未満の方はこの薬を服用しないでください。
効果・効能
勃起不全(ED)
サビトラマックスの有効成分バルデナフィルには陰茎の海綿体平滑筋を弛緩し血流を改善する効果があり、これにより正常な勃起を引き起こします。
陰茎海綿体の平滑筋を弛緩させ陰茎を勃起させる環状グアノシン一リン酸(cGMP)と呼ばれる酵素は、ホスホジエステラーゼ5型(PDE-5)と呼ばれる別の酵素により分解されることで勃起が抑制されます。
バルデナフィルには、このPDE-5のはたらきを一時的に阻害する作用があるため、陰茎中のcGMP濃度が高まり性行為に勃起が達成・維持できるようになります。
ただし、勃起は性的刺激により始めて効果が発現するもので、性欲そのものを増進する効果はありません。
早漏(PE)
サビトラマックスの有効成分ダポキセチンには、過度な性的興奮を抑える効果があり、これによって一般的に感度はそのままに射精時間が3~4倍程度延長されます。
脳神経細胞のシナプス間にたまっているセロトニンは、セロトニントランスポ-タ-によって回収・再利用されていますが、ダポキセチンはこのセロトニントランスポーターに作用しセロトニンの再取り込みを阻害します。
再回収が阻害されることでシナプス間のセロトニン濃度が高まると、セロトニンの効果によりノルアドレナリンのバランスが保たれるので射精も妨げられます。
勃起不全(ED)
男性の勃起は、性的刺激に反応して陰茎海綿体中に分泌される一酸化窒素(NO)刺激を受け環状グアノシン一リン酸(cGMP)が産生されることで、陰茎海綿体の平滑筋が弛緩し血流が増加することで起こる現象です。
海綿体の平滑筋はcGMPにより制御されていて、cGMPの増加により弛緩し減少により収縮します。
減少はホスホジエステラーゼ5型(PDE-5)と呼ばれる酵素がcGMPを分解することにより起こりますが、バルデナフィルにはPDE-5のはたらきを阻害する作用があり、これによりcGMPの細胞内濃度が保たれ勃起が維持される仕組みです。
早漏(PE)
通常、脳神経細胞ではシナプス前細胞から放出されたセロトニンがシナプス後細胞にあるセロトニン受容体に作用することで情報が伝わっています。
このとき、シナプス間隙には受容されていないセロトニンがたまっていて、シナプス間隙にあるセロトニンはシナプス前細胞のセロトニントランスポ-タ-によって回収・再利用されています。
ダポキセチンは、このセロトニントランスポーターに選択的に作用しセロトニンの再取り込みを阻害します。シナプス間隙のセロトニン濃度が高まると、身体の興奮をセロトニンが落ち着けてノルアドレナリン分泌の制御に繋がるため、射精がコントロールできるようになります。
飲み方・使い方
サビトラマックスは性行為の1時間前に服用することで性行為中に血中濃度のピークを迎えることができます。勃起・早漏防止の効果は15分~30分経過後から現れ始めるため、バイアグラ(およびそのジェネリック薬)に比べて急な性行時にも効果を得やすいのが特徴です。
当サイトでは20mg+60mgの1種類が購入可能ですが、初めて使用される場合はピルカッターで20mg錠を1/4に割って飲んでください。
また、食事による影響を受けにくいのもバルデナフィルの特徴で、空腹時に服用しなくても薬の効果に影響を及ぼしません。ただし、700kcal以上・高脂肪の過度な食事を摂取すると薬の効果減弱や効果発現の遅延が起こります。
服用の際は、サビトラマックス1錠をぬるま湯もしくは水で服用してください。
もし、薬の十分な効果が得られなくとも2錠は絶対に飲まず服用間隔を必ず24時間以上開けてください。
また、バイアグラと同様にアルコールとグレープフルーツの影響を受けるため、これらが含まれる製品との同時接種は避けてください。アルコールは必要以上に酔いを強める、グレープフルーツは薬の効果・副作用を必要以上に引き起こす、可能性がそれぞれあります。
薬は常温保存が可能ですが、高温多湿と直射日光を避けてください。
また、子供やペットがいる場合は事故を防ぐため手の届かない場所で保管してください。
なお、サビトラマックス(バルデナフィル/ダポキセチン)の18歳未満の男性と女性への使用はやめてください。
副作用
サビトラマックスの有効成分バルデナフィルとダポキセチンは、服用によって望ましくない副作用を引き起こす場合があります。一般的な副作用はいずれも軽度かつ一時的な症状で、多くの場合で薬の効果消失に併せて回復します。
以下の症状はいずれも代表的な副作用で、何度を繰り返すことにより体が慣れ低減されていきますが、症状が気になる場合には医師に相談することで予防・改善についてのアドバイスを得られる可能性があります。
また、副作用はこれら以外の症状が発生する可能性もあるためご注意ください。
一般的な副作用
バルデナフィル
- 紅潮(暖かみ、赤らみ、ピリピリする感覚)
- 鼻づまりや副鼻腔の痛み
- 頭痛、めまい
- 胃のむかつき
- 背中の痛み
ダポキセチン
- 吐き気
- 目眩
- 頭痛
- 下痢
ただし、服用によって以下の副作用が見られる場合は、ただちに薬の使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
バルデナフィル
- 心臓発作の症状(胸痛や圧迫感、あごや肩に広がる痛み、吐き気、発汗)
- 視力変化や突然の視力障害
- 勃起に痛みがある、または4時間以上続く(勃起が長引くと陰茎が損傷することがあります)
- 耳鳴りや突発性難聴
- 不整脈
- 手、足首、または足の腫れ
- 息切れ
- 気絶しそうなふらつき
- 発作(けいれん)
ダポキセチン
- 立ち上がると失神したり、頭が軽くなったりする
- 気分が悪くなる
- 自殺や自傷をしたくなる
また、バルデナフィルやダポキセチンに対してアレルギーがある場合には以下の症状が現れることがあります。この場合も同様にただちに医師の治療を受けてください。
主なアレルギー反応
- じんま疹
- 呼吸困難
- 顔、唇、舌、のどの腫れ
バルデナフィル塩酸塩水和物とダポキセチン塩酸塩は、服用により以下の副作用が発生する可能性があります。通常は作用(効果)とともに副作用も薄れるため医師の治療は不要です。
しかし、副作用が収まらなかったり症状が厄介な場合は医師に相談してください。
一般的な副作用
バルデナフィル
- 顔面、頸部、腕、胸部上部の熱感および発赤
- くしゃみ
- 鼻づまりの症状
- 目眩
- 頭痛
ダポキセチン
- 気分が悪くなる、気分の変化(イライラ、不安感、興奮、落ち着かない、集中力低下)
- チクチクしたり、しびれを感じる
- 勃起または勃起の維持が困難
- 便秘、放屁、腹部の膨満感
- 睡眠障害、奇妙な夢を見る
- 疲労感、眠気、あくび
- 血圧上昇
- 震え
- 性欲低下
- 耳鳴り
- かすみ目
- 消化不良
- 口の乾き
まれに起こる副作用
バルデナフィル
- 射精障害
- 腹痛
- 視界異常
- 胸焼け、胃酸過多
- 背部痛
- げっぷ
- 鼻血
- 体の痛み
- 胸や胃の焼けるような感じ
- 灼熱感、かゆみ、しびれ、チクチク感
- 色覚の変化
- 視力変化
- 目の充血
- 咳
- 下痢
- 夜間の視力障害
- 動きにくくなる
- 嚥下困難
- かすみ目
- ドライマウス
- 喉の乾燥や痛み
- 過度の筋緊張
- 眼痛
- 顔面腫脹
- 動悸
- 熱
- 不快感または病気の一般的な感覚
- 声の枯れ
- 日光に対する眼の感受性の増大
- 消化不良
- 関節痛
- 力が入らない、脱力感
- 食欲不振
- 筋肉痛
- 筋けいれん
- 筋硬直
- 筋肉の緊張
- 頸部痛
- 喉の痛みや灼熱感
- 鼻水
- くらくら感
- 震え
- 眠気
- のどの痛み
- 口唇、舌、または口腔内のただれ、潰瘍、または白い斑点
- 胃の不快感、不快感、または痛み
- 関節の腫れ
- 頸部リンパ腺の圧痛と腫脹
- 胃部の圧痛
- 睡眠障害
- 声の変化
- 涙目
まれに起こる副作用
ダポキセチン
- 立ちくらみ
- 気分の変化(過度の興奮、妄想状態、落ち込む、神経質になる、無関心になる)
- 錯乱、頭の混乱、明確な思考ができない
- 心拍の変化(増加、遅く、不規則になる)
- 血圧の変化(高血圧、低血圧)
- 性欲の喪失
- 脱力感、鎮静状態、嗜眠、疲労感
- ほてり、神経過敏、酔い
- 視力障害、眼痛、散瞳
- かゆみ、冷や汗
- クラクラする
- 味覚異常
- 歯ぎしり
- 運動後のめまい
- 突発的な睡眠
- 急な便意
また、薬の服用により副作用の中でも特に以下の症状が発生する場合はすぐに医師の治療を受けてください。
あまり一般的でない副作用
バルデナフィル
- 腕、背中、顎の痛み
- 視力喪失
- 極度なかすみ目
- 胸痛または胸部不快感
- 胸部圧迫感または重苦しさ
- 悪寒
- 冷や汗
- 極度の目まい
- 激しい視力低下
- 呼吸困難
- 極度の嚥下困難
- 横臥位または座位から突然立ち上がるときのめまい、失神、または立ちくらみ
- 極度の眼痛
- 失神
- 激しい動悸
- 激しい頭痛
- じんま疹、かゆみ、発疹
- 吐き気
- 不安感
- 腕、あご、背中、首の痛みや不快感
- 耳鳴り
- まぶたや目、顔、唇、舌の周りの腫れや腫れ
- 心拍が遅いか速い
- 発汗
- 過度の流涙
- 異常な疲労や脱力
- 嘔吐
発生率は不明
バルデナフィル
- 難聴
ダポキセチン
- 立ち上がると失神したり、頭が軽くなったりする
- 気分が悪くなる
- 自殺や自傷をしたくなる
相互作用
サビトラマックスは以下の医薬品と併用することで相互作用をもたらします。該当する場合には服用をやめてください。
なお、これらは相互作用を引き起こす代表的な成分に過ぎません。
その他にも処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられ全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
バルデナフィル
薬を使用できないケース
- 胸痛や心臓病に硝酸薬を使用している場合(ニトログリセリン、硝酸イソソルビド、一硝酸イソソルビド、硝酸アミルなど)
医師に確認が必要な薬
- 抗生物質(クラリスロマイシン、エリスロマイシン)
- 抗真菌薬(イトラコナゾール、ケトコナゾール)
- 高血圧や前立腺障害の治療薬(アルフゾシン、ドキサゾシン、プラゾシン、シロドシン、テラゾシン、タムスロシン)
- 不整脈の治療薬(アミオダロン、ドロネダロン、プロカインアミド、キニジン、ソタロール)
- HIV/AIDS治療薬(アタザナビル、インジナビル、リトナビル、サキナビルなど)
ダポキセチン
相互作用を引き起こす薬
- ケトコナゾール、イトラコナゾールなど真菌感染症の特定の薬
- リトナビル、サキナビル、ネルフィナビル、アタザナビルなどのHIV治療薬
- テリスロマイシンなど感染症を治療するための特定の抗生物質
- ネファゾドン(抗うつ薬)
以下の薬を服用している場合は、14日以上経過後からダポキセチンを服用可能。ダポキセチン服用中止後は7日以上経過後から以下の薬を再開可能。
条件つきで併用可能な薬
- モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)をはじめとしたうつ病治療薬
- チオリダジン(統合失調症の治療薬)
- (リチウム)双極性障害の治療薬
- リネゾリド(感染症の治療に用いられる抗生物質)
- トリプトファン(睡眠導入剤)
- セイヨウオトギリソウ(漢方薬)
- トラマドール
- 片頭痛治療薬
次の薬を服用している場合は、医師または薬剤師に相談してください。
医師に確認が必要な薬
- うつ病以外の精神疾患の治療薬
- イブプロフェン、アセチルサリチル酸などの非ステロイド性抗炎症薬
- ワルファリンなどの血液を薄くする薬
- シルデナフィル、タダラフィル(血圧を下げる可能性があるため)
- 高血圧や狭心症の治療に用いられる特定の薬(ベラパミル、ジルチアゼムなど)
- 血圧を下げる前立腺肥大症の薬
- フルコナゾールなどの真菌感染症に対する特定の薬
- アンプレナビルやホスアンプレナビルなど特定のHIV薬
- エリスロマイシンやクラリスロマイシンなど感染症を治療する特定の抗菌薬
- アプレピタント(吐き気の治療薬)
禁忌・注意点
バルデナフィル
肺動脈性肺高血圧症の治療のためにリオシグアト(アデムパス)を服用している場合や、胸部痛・心臓病の治療のために硝酸薬も使用している場合にはサビトラマックスを服用しないでください。
硝酸薬にはニトログリセリン、二硝酸イソソルビド、一硝酸イソソルビド、硝酸アミルなどが挙げられ、併用により重い低血圧やショック症状を伴う場合があるため禁忌です。
また、バルデナフィルに対してのアレルギーをもつ場合にもサビトラマックスを使用しないでください。
その他、過去に以下の症状を患ったことがある場合には、必ず医師に相談し安全性を確認した上でサビトラマックスを服用してください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- 心臓病、不整脈
- 心臓発作、脳卒中、うっ血性心不全
- QT延長症候群(あなたや家族の中で)
- 高血圧や低血圧
- 発作
- 肝疾患、腎疾患(または透析を受けている場合)
- 鎌状赤血球症、多発性骨髄腫、白血病などの血球障害
- 血友病などの出血性疾患
- 胃潰瘍
- 聴覚または視覚の問題、視力障害
- 網膜色素変性症(目の遺伝性疾患)
- 陰茎の物理的変形(ペイロニー病など)
- その他、健康上の理由で性交をするべきではないと言われた場合
バルデナフィルは、まれに目の視神経への血流を減少させ突然の視力低下を引き起こす可能性があります。この症状は喫煙習慣があるか50歳以上であったり、心臓病、糖尿病、高血圧、高脂血症、目に問題を抱えていると起こりやすいことが知られています。
ただし、バルデナフィルが視力障害の実際の原因であるかどうかは明らかではありません。
また、バルデナフィルは女性用ではありません。特に妊娠中または授乳中の女性におけるバルデナフィルの影響も不明のため使用は推奨されません。
ダポキセチン
以下の場合では、医師、看護師、薬剤師に相談し安全性を確認した上でダポキセチンを服用してください。
医師に確認が必要なケース
- 早漏と診断されていない
- 勃起障害など異なる性的な問題を抱えている
- 低血圧によるめまいの既往歴がある
- 飲酒
- うつ病、躁病、双極性障害、統合失調症など精神疾患の既往歴がある
- てんかん
- 過去に出血や血餅に関する問題の既往歴がある
- 腎臓に何らかの問題を抱えている
- 眼圧が高い、またはそのリスクを抱えている(緑内障)
また、以下の場合ではダポキセチンの服用をやめてください。
薬を使用できないケース
- ダポキセチンにアレルギーがある
- 心不全や不整脈など心臓に問題がある
- 失神の既往歴がある
- 躁病または重度のうつ病の既往歴がある
- 中度または重度の肝障害がある
よくある質問
- Q.勃起不全(ED)と早漏(PE)が併発することがあるのでしょうか?
- A.はい、EDを抱える方は射精するため強い刺激を加えることが多く、これにより早漏も併発しやすい傾向があります。
- Q.うつ病の治療薬には早漏改善効果があるのですか?
- A.同じSSRIと呼ばれる種類の薬であれば、効果が見込めないこともありませんがダポキセチンに比べて有効性は低めになります。