ヴァルニトリップ0.5mg/1mg(varnitrip)チャンピックスジェネリック
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
ヴァルニトリップの詳細
ヴァルニトリップ(Varnitrip)とは
- 医薬品名
- ヴァルニトリップ(Varnitrip)
- メーカー
- トリパダヘルスケア(Tripada healthcare)
- 有効成分
- バレニクリン酒石酸塩(Varenicline)
- 効果・効能
- 禁煙
- 剤形
- 錠剤(tablet)
- 先発薬
- チャンピックス(CHAMPIX)
- ニコチンを含まない禁煙補助薬 先発薬のチャンピックスと同様のバレニクリン酒石酸塩を含有。ニコチンガムやニコチンパッチとは違いニコチンを含みません。徐々にタバコの本数を減らし禁煙へと移行していけるようサポートします。
- 従来治療の数倍もの卒煙実績 従来までのニコチンパッチを用いた禁煙治療に比べて数倍高い禁煙成功率を誇るのが特徴で、禁煙成功率は12週で65~80%、1年後で30~40%と言われています。
- 安価で高品質なジェネリック薬 インドで250以上の医薬品の研究開発を行うトリパダヘルスケア社によるジェネリック医薬品です。品質とコスパを両立する便利な医薬品となっています。
先発薬のチャンピックスは、日本で初めての経口禁煙補助薬として日本国内で承認されていて、禁煙外来でも使用される医薬品です。
本製品は、チャンピックスと同様の有効成分バレニクリン酒石酸塩を含有するジェネリック薬です。
服用によってタバコの禁断症状を和らげつつ喫煙の満足感を喪失させる効果が期待できます。
有効成分のバレニクリンにはニコチンをブロックしつつ代わりに緩やかにドーパミンを放出する効果があるため上記の効果が得られる仕組みとなっています。
従来のニコチンガムやニコチンパッチなどに比べて高い効果(併用も可能)が期待でき、 禁煙成功率は12週で65~80%、1年後で30~40%程度と言われています。
製造元のトリパダヘルスケアは、インドで250以上の医薬品の研究開発を行う製薬会社です。特に精神科医療市場では世界的にも上位にランクイン。WHOのc-GMPという医薬品の製造と品質管理に関する国際基準をクリアしているので安心です。
ヴァルニトリップは、行動変容やカウンセリングの支援とともに使用して自然な禁煙へと導く禁煙補助薬です。
もともとは古くから禁煙に利用されてきたマメ科の植物に含まれるシチシンという成分に由来しており、シチシンに禁煙効果が認められたことからファイザーが2005年に禁煙補助薬として製品化したものが先発薬のチャンピックスです。
ヴァルニトリップを服用しタバコをやめると薬の使用の有無に関わらず、ニコチンの離脱症状が現れることがあり、落ち着きのなさ、落ち込み、怒り、欲求不満、イライラを感じることがあります。
また、有効成分のバレニクリンは脳に作用する薬で精神に影響を及ぼすことがあります。
もし落ち込み、動揺、敵対的・攻撃的になる、自殺・自傷を考えてしまう場合には薬の服用を中止して医師の治療を受けてください。
また、この薬はアルコールの効果を高めたり反応を変化させる可能性もあるため大量のアルコールを飲まないでください。
効果・効能
ヴァルニトリップの有効成分バレニクリンはニコチンと同じドーパミンを放出する作用がありますが、ニコチンよりもゆるやかに放出させ禁断症状を和らげる働きがあります。
また、一方でバレニクリンはニコチンのはたらきもブロックする作用があるため、喫煙によりニコチンが摂取されてもニコチンによる満足感(ドーパミン放出)は得られなくなりタバコが不味く感じられるようになります。
- 禁断症状を和らげる
- 喫煙による満足感を妨げる
上記2つの効果により禁煙をサポートします。
有効成分のバレニクリンはα4β2ニューロンのニコチン性アセチルコリン受容体に高い親和性と選択性で結合する部分アゴニストです。
薬の効果はバレニクリンのニコチン受容体のα4β2サブタイプにおける活性化によって得られると考えられており、
バレニクリンがニコチン受容体に結合するとアゴニスト活性が生じるとともに、ニコチンがこれらの受容体へ結合することを阻害します。
このようにニコチンの中脳辺縁系ドパミン系への結合能および刺激能を低下させるため禁煙へと作用するものです。
飲み方・使い方
徐々に喫煙の回数を減らすことで、最終的に禁煙までサポートする薬です。服用期間は12週間です。
ヴァルニトリップの使い方は3通りあるため、自分に最も合った服用方法を医師と相談して決めてください。
1~2週間で禁煙できたと思っても薬は中断せず飲み切る方が最終的な禁煙成功率が上がります。
禁煙のための成人用量
1~3日目:0.5mgを1日1回服用
4~7日目:0.5mgを1日2回服用
8日目~治療終了:1mgを1日2回服用
- 先に禁煙日を設定し、その1週間前から薬の服用を開始。禁煙予定日には必ず禁煙し、薬は引き続き合計12週間継続して服用する。
- 薬の服用を開始し始めてから8~35日の間で禁煙日を設定、薬自体は合計12週間継続して服用する。
- 薬の服用開始から12週間に渡って毎日喫煙本数を徐々に減らし12週間で0本にする。薬はその後さらに12週間を服用、合計で24週間かけて禁煙する。
薬は湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。もし子供やペットがいる場合は誤飲を避けるため保管場所にも細心の注意を払ってください。
副作用
ヴァルニトリップは服用すると以下の副作用が起きることがあります。症状は一般的なもので特に医師の治療も必要としません。
主な副作用
- 嘔吐、吐き気(数ヶ月間続く場合があります)
- 便秘、おなら
- 胃痛、腹痛、食欲不振
- 睡眠障害(不眠症)
- 珍しい夢
ヴァルニトリップは有効成分バレニクリンの影響でいくつかの副作用が起きる可能性があります。
以下に挙げる副作用は体が順応するにつれ消えることもあるので医師の治療は不要ですが、もし症状が続いたり程度が重い場合は医師に相談しても良いでしょう。
一般的な副作用
- 異常な夢
- 無月経
- 下痢
- 排便困難
- 動作の困難
- 胃や腸の過剰な膨満感
- 関節の痛みや腫れ
- 筋力の低下や損失
- 味覚消失
- 筋硬直
- 痛みを伴う月経
- おなら
- 歯痛
- 睡眠障害
あまり一般的でない副作用
- げっぷ
- 体の痛み
- 目のヒリヒリ、乾き、かゆみ
- 耳鳴り、うなり、その他原因不明の雑音が続く
- 性交への関心の低下
- 目やに、過度の落涙
- 耳充血
- 自分や周囲が絶え間なく動く感覚
- 暖かみを感じる
- 難聴
- 勃起する、または勃起を維持できない
- 食欲亢進
- 夜間の尿意の増加
- 性的能力、欲求、意欲、パフォーマンスの喪失
- 声の喪失
- 悪夢
- 関節の発赤
- 顔面、頸部、腕、胸部上部の発赤
- 眼やまぶた、まぶたの内側の粘膜に起こる発赤・痛み・腫れ
- 回転するような感覚
- (異常な)眠気
- くしゃみ
- 喉の痛み
- 胃の不快感
- 鼻詰まりや鼻水
- 一過性のマイルドで心地良い芳香
- 集中力の低下
- 夜間に排尿のために目を覚ます
珍しい副作用
- 色覚の変化
- 夜間の視力障害
- 日光に対する眼の感受性の増大
- 夜盲症
- 黒い点または物質が目の前に浮かんで見える
ただし、以下の症状が現れる場合はただちに医師の治療を受けてください。
あまり一般的でない副作用
- 不安感
- 黒いタール状の便
- 顔、腕、手、下腿、足のむくみ
- 血便
- かすみ目
- 胸や胃の灼熱感
- 胸の痛みや不快感
- 悪寒
- 手足の冷え
- 冷や汗
- 錯乱
- 皮膚の蒼白
- めまいを伴う深く速い呼吸
- 呼吸困難、努力性呼吸
- めまい
- 口渇
- 失神
- 心拍や脈が速く、激しく、不規則になる
- 皮膚が紅潮し乾燥する
- 果物のような口臭
- 頭痛
- 激しくズキズキする頭痛
- 空腹感・飢餓感の増大
- 口渇の増加
- 排尿増加
- 消化不良
- 意識消失
- 吐き気
- 神経過敏
- 悪夢
- 喘鳴
- 鼻血
- 足、手、口の周りのしびれ
- 腕、顎、背中、首の痛みや不快感
- 耳鳴り
- 急速な体重増加
- 発作
- 震え
- 心拍数の低下
- ろれつが回らない
- 腹痛、胃の不調
- 発汗
- 首、わきの下、鼠径部のリンパ腺の腫れ・痛み・圧痛
- 胃部の圧痛
- 胸部圧迫感
- 手足のうずき、チクチク感
- 身震い、振戦
- 労作時呼吸困難
- 原因不明の体重減少
- 異常な出血やあざ
- 異常な眠気、疲労感、倦怠感、脱力感
- 異常な体重の増減
- 嘔吐
- 血やコーヒーかすのようなものを吐く
珍しい副作用
- 焦燥感
- 歯ぐきからの出血
- 腹部膨満
- 血尿や便
- 便秘
- 暗色尿
- 身長の減少
- 意識や反応速度の低下
- 嚥下困難
- 眼痛
- 満腹感
- 発熱
- 頻尿
- 全身のだるさ
- 胸焼け
- 敵対性
- 日光に対する皮膚の感受性の増大
- 薄い希釈されたような尿量が増加
- 易刺激性
- かゆみ、発疹
- 食欲不振
- 気分の変化
- 筋肉痛、けいれん、ひきつり
- 手足や唇のしびれやチクチク感
- 喉の痛みや灼熱感
- 胃、側腹部、腹部の痛み(背中に放散することもある)
- 皮膚のはっきりした赤い斑点
- 皮膚が発赤、鱗屑(うろこ状のくずが生じる)、かさぶた
- 皮膚の赤みやその他の変色
- 重度の眠気
- 激しい腹痛・胃痛
- 重度の日焼け
- 唇、舌、口の中のただれ、潰瘍、白い斑点
- 患部の圧痛、痛み、腫れ、熱感、皮膚の変色、表在静脈の突出
- 無秩序な眼球運動
- 黄色い目や皮膚
発生率は不明
- 怒り
- 不安感
- 行動変化
- 落胆
- 悲しみや虚無を感じる
- パニック感
- 不規則心拍
- 興味や喜びの喪失
- 気分のムラや変動
- 落ち着きのなさ
- 存在しないものを見たり、聞いたり、感じたりする
- 夢遊病
- 自殺願望
相互作用
ヴァルニトリップ服用の前後に大量のお酒を摂取するとアルコールの効果が高まったり変化する可能性があるため併用をなるべく控えてください。
また、ニコチンパッチやガムなど他の禁煙薬と併用して禁煙する際は医師に相談した上で行ってください。
これは併用により不快な副作用が発生する可能性があるためです。
その他にも有効成分バレニクリンと相互作用を引き起こす成分は、処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみとなり全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
18歳未満の方、過去に使用した際に以下の症状が現れたことがある場合はヴァルニトリップを服用しないでください。
薬を使用できないケース
- 重篤なアレルギー反応(呼吸困難、顔、唇、舌、喉、首の腫れ)
- 重篤な皮膚反応(口の中に水ぶくれができたり、皮疹が剥がれたりする)
また、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- うつ病などの精神疾患
- 発作
- 腎臓病(透析を受けている人)
- 心臓や血管の疾病
- 飲酒習慣がある
- 妊娠中・授乳中
その他にも、喫煙をやめると薬の服用の有無に関わらずニコチンの離脱症状が現れることがあります。
禁断症状には食欲増進、体重増加、睡眠障害、心拍数の低下、不安感や落ち着きのなさ、喫煙衝動などが挙げられます。
禁煙はうつ病などの新たな精神的な問題を引き起こす可能性もあります。
気分が落ち込んだり、激昂したり、敵意に満ちたり、攻撃的になったり、自殺・自傷行為を考えてしまう場合は薬の服用を中止し医師に相談してください。
また、この薬があなたの体に及ぼす影響がわかるまでは、運転や運動などの危険性のある行動は避けてください。
よくある質問
- Q.飲み忘れてしまった場合はどうすれば良いですか?
- A.なるべく早く薬を服用してください。ただし、もし次の服用時間が近い場合は服用を省いてしまっても問題ありません。一度に2回服用するのは避けてください。
- Q.ヴァルニトリップはニコチンパッチなどと併用できますか?
- A.原則できません。併用により、吐き気、睡眠障害、便秘などの副作用が強まる可能性があります。他の禁煙薬と併用する場合は必ず医師に相談をしてください。
- Q.ニコチンの離脱症状は現れますか?
- A.薬の使用の有無に関わらず、タバコをやめると離脱症状が現れる場合があります。