スぺドラ50mg(Spedra)
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※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
スぺドラの詳細
スぺドラとは
- 医薬品名
- スぺドラ(Spedra)
- メーカー
- メナリーニ(A.Menarini)
- 有効成分
- アバナフィル(Avanafil)
- 効果・効能
- 勃起不全(ED)/中折れの改善
- 剤形
- 錠剤(tablet)
- 第4世代ED治療薬 日本の研究から生まれたED薬で、服用から15分ほどで効き始める即効性の高さが特徴です。
- 食事の影響を受けにくい 食事によって薬の効き目が変わってくるバイアグラ等とは異なり食前・食後を問わず使うことができます。
- 安心の先発薬 イタリアのメナリーニ社による先発薬です。130年以上の歴史ある企業で世界的にもトップクラスの技術力や安全性を誇ります。
スぺドラは第4世代の勃起不全(ED)治療薬で服用により中折を改善し性行為に十分な勃起力を高める医薬品です。
アメリカではステンドラ(Stendra)という名前で販売されているED薬のヨーロッパ版がスぺドラ(Spedra)です。
有効成分のアバナフィルは日本の田辺三菱製薬株式が開発した成分で、従来のED薬に比べ即効性が非常に高く食事の影響をほとんど受けないのが特徴です。また、副作用も少ないため利便性が高いです。
スぺドラは価格は高めですが、その安全性や品質の高さから日本のメンズクリニックなどでも処方されています。 初めて使用する方はこちらがおすすめです。
製造元のメナリーニ社は、イタリアのフィレンツェに本拠地を置く製薬会社です。130年以上にわたり研究開発を行っており、世界的にもトップクラスの技術を有しています。現在は世界140ヵ国に展開し高品質な医薬品を提供しています。
スぺドラの有効成分アバナフィルはホスホジエステラーゼ5型(PDE5)阻害薬と呼ばれる種類の薬で、服用により血管壁にある筋肉を弛緩させペニスなど体の特定部位の血流を促進する作用があります。
これにより作用時間中は陰茎海綿体への血液流入も増加、ペニスが性行為に十分な勃起力が維持できるようになり勃起不全(インポテンス)の症状が改善されるものです。
ただし、この薬はグレープフルーツ製品や過度なアルコール摂取により思わぬ効果・副作用が増大されることがあります。服用時の併用もなるべく避けてください。
スぺドラを含めED治療薬は梅毒、淋菌感染症、HIVなどの性感染症(STD)を予防する効果はありません。必要な場合は別途対策を講じてください。
効果・効能
スぺドラは第4世代に分類される勃起不全(ED)治療薬です。
スぺドラの有効成分アバナフィルには勃起を妨げる酵素の働きを抑える作用があります。これによって陰茎への血流が改善されることで勃起不全や中折れの症状を改善する効果が期待できます。
従来のED薬バイアグラやシアリス、レビトラなどの良いところ取りをしたような薬で、即効性が高い・食事の影響を受けにくい・副作用が少ないのがメリットです。
ただし、この薬はあくまで性的刺激を受けた際の勃起をサポートするもので直接的に勃起を引き起こすわけではありません。性的刺激を受けなければ勃起も起こらないためご注意ください。
ペニスの勃起は性的刺激を受けた際に分泌される一酸化窒素(NO)によりグアニル酸シクラーゼが活性化、これに伴う環状グアノシン一リン酸(cGMP)濃度増加により海綿体平滑筋が弛緩し血液流入が発生する仕組みです。
スぺドラの有効成分アバナフィルは海綿体の環状グアノシン一リン酸(cGMP)分解に関与するホスホジエステラーゼ5型(PDE5)酵素のはたらきを阻害する作用があるため、服用により血液流入が改善し一酸化窒素の作用を増強する効果が見込めます。
ただし、アバナフィルは海綿体に直接弛緩作用を示すわけではなく、あくまでホスホジエステラーゼ5型(PDE5)の阻害により一酸化窒素(NO)の作用を増強するものです。
そのため一酸化窒素(NO)の局所放出に必要なトリガーとなる性的刺激がなければ勃起が起こることもありません。
飲み方・使い方
スぺドラは性行為の15~30分前に1錠を水またはぬるま湯で服用してください。
食前・食後どちらでも問題ありません。
服用後は15~30分ほどで効果が現れ始め、その後4~6時間ほど効果が持続します。
ただし薬の効果は体質による個人差が大きく、もし満足な効果が得られない場合でも追加の服用は控えて必ず服用間隔を24時間以上開けてください。
- 初期用量:性行為の15~30分前に50~100mg
- 維持用量:性行為の15~30分前に50~200mg
- 最大用量:1日1回200mg
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保存してください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
スぺドラは服用することで以下の副作用が起きる場合があります。
これは一般的な副作用で体が薬に慣れるにつれ低減するものでもあるため医師の治療も不要です。
ただし、症状が持続したり程度が気になる場合は医師にご相談ください。
主な副作用
- 頭痛
- 紅潮(熱感、発赤、ピリピリする感じ)
- 風邪のような症状(鼻水や鼻づまり、喉の痛みなど)
- 背中の痛み
ただし、性行為中にめまいや吐き気がしたり、胸、腕、首、顎に痛みやしびれ、うずきが生じたり以下の症状が現れる場合はただちに医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 視力変化、突然の視力喪失
- 耳鳴り、突然の難聴
- 片方または両方の脚の痛み、腫れ、熱感、発赤
- 息切れ、手足のむくみ
- 意識がもうろうとしているような感覚
- 陰茎勃起に痛みを伴う
- 陰茎勃起が4時間以上続く
特にスぺドラの服用により視力障害やアレルギー反応が起きる場合は緊急の治療を受けてください。
主なアレルギー反応
- じんま疹
- 呼吸困難
- 顔、唇、舌、のどの腫れ
視力障害はED治療薬全般に起こり得る副作用で心臓病、糖尿病、高血圧、高コレステロール、眼の疾患、喫煙習慣、50歳以上である場合に起こりやすいことが知られています。
ただし、アバナフィルが実際に視力喪失の原因であるかどうかは明らかになっていません。
スぺドラは有効成分アバナフィルの影響により以下の副作用が起きることがあります。
これは一般的な副作用で体が薬に慣れるにつれ低減するものでもあるため医師の治療も不要です。
一般的な副作用
- 温かみを感じる
- 発熱
- 筋肉痛
- 顔面、頸部、腕、胸部上部の発赤
- 咽頭痛
- 鼻づまりや鼻水
あまり一般的でない副作用
- 胃もたれ
- げっぷ
- 体の痛み
- 色覚の変化
- 寒気
- 咳
- 痰がからむ咳
- 下痢
- 排便困難
- 体を動かしにくい
- 耳詰まり
- 胸焼け
- 消化不良
- 関節痛
- 食欲不振
- 失声
- 筋肉の痛みやこわばり
- 目と頬骨の周りの痛みや圧痛
- 発疹
- 震え
- くしゃみ
- 発汗
- 睡眠障害
珍しい副作用
- 不安感
- 鼻血
- 骨痛
- 胸や胃の焼けるような感じ
- 錯乱
- 肌の蒼白
- 鬱病
- 自分や周囲の絶え間なく動く感覚
- 飢餓感の増大
- 皮膚のかゆみ
- 筋肉の痛みやけいれん
- 悪夢
- 発作
- 回転するような感覚
- 震え
- (異常な)眠気
- 言語が不明瞭になる
- 関節の腫れ
- 胃部の圧痛
ただし、服用中に次の症状が発生する場合は薬の使用を中止しただちに医師の治療を受けてください。
あまり一般的でない副作用
- かすみ目
- 目まい
- 頭痛
- 神経質になる
- 耳鳴り
- 心拍の変化
珍しい副作用
- 腕、背中、顎の痛み
- 膀胱痛
- 顔、腕、手、下肢、足の膨張・腫脹
- 血性尿、混濁尿
- 胸の痛みや不快感
- 胸部の圧迫感や重苦しい感じ
- 呼吸困難、努力性呼吸
- 排尿困難、排尿時灼熱感、排尿痛
- 脈拍の変化(速く、不規則に、激しくなる)
- 頻尿
- 勃起しすぎる
- 腰やわき腹の痛み
- 悪心嘔吐
- 鼠径部や生殖器の痛み
- 腕や脚の痛み、発赤、腫れ
- 急激な体重増加
- 肋骨のすぐ下の鋭い背部痛
- 発汗
- 胸部圧迫感
- 手や足のチクチク感
- 異常な疲労や衰弱
- 異常な体重増減
相互作用
スぺドラはグレープフルーツ製品と一緒に服用することにより重篤な副作用を引き起こす恐れがありますので併用しないでください。 また、以下に該当する薬剤とも併用できません。
併用できない薬
- 肺動脈性肺高血圧症治療薬(アデムパス、リオシグアトなど)
- 硝酸薬(ニトログリセリン、硝酸イソソルビド、一硝酸イソソルビド、アミル硝酸塩、亜硝酸塩など)
- 類似の作用をもつ薬(シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルなど)
また、以下の薬を使用している場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
医師に確認が必要な薬
- 抗生物質(クラリスロマイシン、エリスロマイシン、テリスロマイシンなど)
- 抗真菌薬(イトラコナゾール、ケトコナゾールなど)
- 高血圧や前立腺疾患の治療薬(アルフゾシン、ドキサゾシン、プラゾシン、シロドシン、テラゾシン、タムスロシンなど)
- C型肝炎治療薬(ボセプレビル、テラプレビルなど)
- HIV/AIDS治療薬(アタザナビル、インジナビル、リトナビル、サキナビルなど)
その他にもアバナフィルとの相互作用は処方薬や市販薬、ビタミン、ハーブ製品など多くの成分との間で引き起こされる可能性があります。
これらはあくまで代表的なもので、全てを列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
有効成分のアバナフィルにアレルギーがある場合、女性・子供は薬を服用しないでください。
また、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上でスぺドラを服用してください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- 心不全
- 狭心症(胸痛)
- 不整脈(心調律障害)
- 心臓発作、脳卒中
- 心臓手術
- 高血圧、低血圧
- 色素性網膜炎(遺伝性の眼疾患)
- 聴覚や視覚の疾病、視力障害
- 出血の疾病
- 鎌状赤血球症、多発性骨髄腫、白血病などの血球障害
- 胃潰瘍
- 肝疾患、腎疾患(または透析を受けている)
- 持続勃起症(痛みを伴う勃起、4時間以上続く勃起)
- 陰茎の物理的変形(ペイロニー病など)
- 健康上の理由から性交すべきではないと言われた場合
よくある質問
- Q.アバナとは何が違うんですか?
- A.アバナはステンドラのジェネリック薬です。有効成分は同じなので期待できる効果に大きな違いはありません。
- Q.アルコール(お酒)の影響はありますか?
- A.いいえ。ただし過度な飲酒は控えてください。
- Q.効果はどれくらい持続しますか?
- A.スぺドラの効果の持続時間は4~6時間です。