リベルサス3mg/7mg/14mg(rybelsus)
登録日: 2022年7月11日 | 更新日: 2024年7月22日
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リベルサス(rybelsus)の商品詳細
リベルサスとは
- 医薬品名
- リベルサス(Rybelsus)
- メーカー
- ノボノルディスク・ファーマ(Novo Nordisk Pharma)
- 有効成分
- セマグルチド(Semaglutide)
- 効果・効能
- 2型糖尿病の血糖コントロール改善/ダイエット(体重減少)
- 剤形
- 錠剤(tablet)
- 先発薬
- リベルサス(Rybelsus)
- 飲むだけで効果を発揮 GLP-1(食欲抑制剤)としては世界初の錠剤タイプで注射の必要がないため誰でも気軽に扱うことができます。
- ダイエット薬としても有効 肥満治療に用いられることも多く他のダイエット薬に比べて効果が遜色なく、さらに副作用リスクが非常に少ないのが大きな特徴です。
- 安心の先発薬 日本法人も持つ大手企業(本社はデンマーク)による医薬品で日本の厚生労働省も認可済。品質・効果に優れた先発薬のため安心してご利用いただけます。
リベルサスは2型糖尿病の食事療法や運動の補助として使われる薬で、血糖値を正常値にコントロールするのに役立ちます。
また、有効成分のセマグルチドは
- 胃のはたらきを抑える
胃の運動が抑えられるので満腹になりやすくお腹は空きにくくなる効果があります。食事量自体が減るので体重が減少します。 - 視床下部のはたらきを抑える
脳の食欲を司る部分に作用して食欲そのものを直接抑える効果もあります。こちらも食事量自体が減るので体重が減少します。
といった効果も持つことから糖尿病ではない肥満成人の体重管理のために適用されることもあります。
製造元のノボノルディスク社はデンマークのバウスベアに本社を置く多国籍製薬企業です。
同社の事業は全体の85%が糖尿病治療と糖尿病に特化している点が特徴で、同社の糖尿病治療薬も高い信頼性を誇ります。
リベルサスはGLP-1と呼ばれるタイプの糖尿病治療薬で、2型糖尿病の血糖コントロール改善のために食事・運動療法とともに使用されるものです。
血糖値が高いときに血糖を下げる効果はもちろんですが、血糖値が低いときにはあまり作用しない点が大きな特徴で、他の糖尿病薬と違って低血糖を起こしにくくなっています。
ただし、膵臓からのインスリン分泌を促進する薬なので2型糖尿病でもインスリン分泌が枯渇している場合では使用できず、1型糖尿病に対しても適応がありません。
また、通常は先にフォシーガ(SGLT2)やメトホルミン(ビグアナイド系)といった他の糖尿病薬での治療が失敗した後に投与されます。
効果・効能
2型糖尿病
人間の体は食べ物が小腸に流れて来るとGLP-1と呼ばれるホルモンが分泌され、これにより血糖値を下げるためのインスリンが分泌されるようになります。
リベルサスはGLP-1受容体作動薬と呼ばれるタイプの薬で、GLP-1受容体を刺激して膵臓のインスリン分泌を促進するので糖尿病の血糖コントロールが改善されます。
血糖値が高い時のみ血糖を下げ、それ以外のときでは作用しにくいという変わった働きを持つ薬で低血糖を起こすリスクが非常に低いのが大きな特徴です。
肥満(体重減少)
また、有効成分のセマグルチドには胃の運動を抑えて満腹感を得やすく飢餓感を得にくく、視床下部に作用して食欲そのものの発生を抑える、といった効果もあります。
LANCET(2019)では15㎎/日の投与で糖尿病患者の平均体重減少は26週間で4.4kgと報告されていて、肥満治療の体重減少にも役立ちます。
心血管疾患
その他にも「空腹時のトリグリセリド減少」「VLDLコレステロール低下」「収縮期血圧減少」といった作用も持ち、心臓血管の健康を保つメリットも確認されています。
飲み方・使い方
リベルサスは起床後(かつ飲食の30分以上前)に1日1回1錠をコップ半分の水(120ml以下)で服用してください。
また、服用後も30分以上は飲食や他の薬剤の服用を避けてください。
これは有効成分のセマグルチドが体内では1%程度しか吸収されないためで、正しい服用方法以外では吸収率(効果)が著しく下がるためです。
通常、この薬は低用量から開始して4週間(もしくは30日)ごとに徐々に増量しますが、実際の用量の医師の指示に従ってください。
- 2型糖尿病の通常の成人用量
初期用量:3mgを1日1回30日間、その後7mgを1日1回
(もし7mg30日間を投与後に追加で血糖コントロールが必要な場合は1日1回14mgに増やすこともできます)
維持用量:1日1回7~14mg
最大用量:14mg/日(ただし7mg×2錠で14mgの服用とするのは推奨されていません) - 心血管リスク低減のための通常の成人用量
初期用量:3mgを1日1回30日間、その後7mgを1日1回
(もし7mg30日間を投与後に追加で血糖コントロールが必要な場合は1日1回14mgに増やすこともできます)
維持用量:1日1回7~14mg
最大用量:14mg/日(ただし7mg×2錠で14mgの服用とするのは推奨されていません)
薬は湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。もし子供やペットがいる場合は誤飲を避けるため保管場所にも細心の注意を払ってください。
副作用
リベルサスは服用すると以下の副作用が起きることがあります。症状は一般的なもので特に医師の治療も必要としません。
主な副作用
- 悪心
- 下痢
ただし、もし以下の症状が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 低血糖(脱力感、倦怠感、高度の空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、視覚異常など)
- 膵炎(背中に広がる上腹部の激しい痛み、吐き気(嘔吐の有無に関係なく)、頻脈
- 胆嚢の症状(上腹部痛、発熱、粘土色の便、黄疸(目や皮膚の黄変)
- 胆管炎(黄疸、腹痛、激しい悪寒を伴う発熱)
- 胆汁うっ滞性黄疸(黄疸、濃い色の尿、薄い色の便、全身のかゆみ)
特に以下の場合は緊急の治療を受けてください。
アレルギー反応の徴候
- かゆみ、じんま疹、めまい、頻脈、呼吸困難、顔・唇・舌・喉の腫れ
リベルサスは有効成分セマグルチドの影響でいくつかの副作用が起きる可能性があります。
以下に挙げる副作用は体が順応するにつれ消えることもあるので医師の治療は不要ですが、もし症状が続いたり程度が重い場合は医師に相談しても良いでしょう。
あまり一般的でない副作用
- 食欲減退
- 頭痛
- 糖尿病網膜症
- 便秘
- 嘔吐
- 腹部不快感
- 腹痛
- 消化不良
- 上腹部痛
- 腹部膨満
- 胃食道逆流性疾患
- リパーゼ増加
ただし、以下の副作用が発生する場合はただちに医師の治療を受けてください。
まれな副作用
- 浮動性めまい
- 味覚異常
- 鼓腸
- 胃炎
- おくび
- 疲労
- 無力症
- 体重減少
- 血中クレアチンホスホキナーゼ増加
- アミラーゼ増加
発生頻度不明の副作用
- 心拍数増加
- 胃排出遅延
- 胆石症
相互作用
リベルサスの有効成分セマグルチドには消化を遅らせる可能性があり、飲み薬の吸収に時間を要する場合があります。
そのため、もし他にも服用している薬があれば全て医師に確認してください。
特に以下の糖尿病薬と併用する場合は注意が必要です。
医師に確認が必要な薬
- 糖尿病用薬
ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害剤、SGLT2阻害剤、インスリン製剤 - レボチロキシン製剤
他にも薬に影響を及ぼす可能性は処方薬から市販薬、ビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が考えられます。
上記の相互作用はあくまで代表的なもののみで、その全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
有効成分のセマグルチドに対してアレルギーがあったり18歳未満の場合はリベルサスを使用しないでください。
また、以下に該当する方もリベルサスを使用できません。
薬を使用できない症状・既往歴
- 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖尿病
- 重症感染症、手術等の緊急の場合
- 2ヵ月以内に妊娠を予定する女性
また、もし以下の病気がある場合には医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
医師に確認が必要な症状・既往歴
- 重度胃不全麻痺など、重度の胃腸障害がある
- 膵炎の既往歴
- 低血糖を起こすおそれがある(脳下垂体機能不全又は副腎機能不全、栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足または衰弱状態、激しい筋肉運動、過度のアルコール摂取者)
- 胃摘出術を受けた方
- 妊娠中・授乳中の方
低血糖症状を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転などを行う場合は十分注意してください。
よくある質問
- Q.サクセンダ(ビクトーザ)とリベルサスは何が違うんですか?
- A.同じGLP-1というタイプの糖尿病治療薬ですが、飲み薬か皮下注射かという違いがあります。
糖尿病治療効果はどちらも同等ですが、体重減少効果はビクトーザ(1.8mg/日)よりもリベルサス(15mg/日)の方が優れるとされています。 - Q.なぜ飲むだけで効果があるんですか?
- A.最初に登場したGLP-1のビクトーザ(サクセンダ)は飲んでも胃で分解されてしまう性質があり、皮下注射という形での販売となりました。
しかし、その後の研究により胃の中で分解されないリベルサスが開発され、錠剤でも同じ効果が得られるようになりました。 - Q.どのくらい痩せますか?
- A.効果に個人差はありますが、3~6ヶ月で5~10kg程度の体重減少が期待できるとされています。
- Q.全く効果がありませんが薬は本物ですか?
- A.服用方法を間違えると効果が現れません。
また、体質によりGLP-1が効きにくいことがあるので異なる仕組みで痩せるフォシーガ(SGLT2)やメトホルミン(ビグアナイド系)をご検討ください。 - Q.効果的な飲み方を教えてください。
- A.有効成分のセマグルチドは正しく服用しても体内では1%程度しか吸収されないため、少しでも服用方法を間違うと効果が著しく損なわれます。
「飲食の30分以上前に」「1日1回1錠をコップ半分の水(120ml以下)で服用し」「服用後も30分以上は飲食や他の薬剤の服用を避ける」のが望ましいです。
通販で購入前に必ずお読みください
商品説明について
商品説明・概要・成分・服用方法・禁忌・注意点・副作用などは説明書を 和訳したり一般的な情報をまとめています。 使用方法が不明な方、併用禁忌薬がわからない方は専門の医師やかかりつけの医師に相談してから購入・服用して下さい。
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-
リピートです。
いつも1週間~10日ほどで届くので早くて助かります。 -
普通にお腹すくけど、食べたらいつもの半分くらいでお腹いっぱいになります。
-
リベルサス3㎎を服用していましたが、あまり効果を感じられなくて7㎎にしました。
7㎎に切り替えてからは1か月で-3.6kg減とかなり体重が落ちたので満足です!
副作用は飲み初めに少し吐き気がありましたが、普通に過ごせる程度でした。 -
リベルサスを飲んでから確実に食事の量が減ってきました。
食べる量は今までの半分くらいにはなっていると思います。
これは痩せそうな予感がします。 -
クリニックで購入していましたが時間やお金などコストがかかりすぎるためラククルさんで購入しています。
・必ず空腹時に飲む
・リベルサス飲んでから30分は飲食しないというルールを守って飲むことをお忘れなく!
飲み方適当だと全く効果でないとクリニックで教わりましたので…
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土曜の朝から服薬開始したけど本当にお腹減らん。お腹が空いてもほんとにちょっとだけ食べたらもうすぐお腹いっぱいになる。高いけど他の薬みたく吐き気も出なくていい感じ!
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他の薬があんまり合わなかったので助かります。早速注文させてもらいました。飲むだけGLP1期待してます!