
ジェルキングとは何なのか?
ジェルキングとは、ペニス増大法(チントレ)の一種で陰茎の長さと太さの両方に効果のあるストレッチ・運動法のことです。
その由来は古代アラビアのジェルク人たちによるもので、実に1000年以上もの昔からアラブなど中東諸国を中心に行われてきた手法とされています。
なので、読み方も「ジェル・キング」ではなく「ジェルク+ing=ジェルキング」となるためご注意を。
このジェルキング法の有効性についてはイギリスのブライアンリチャーズ博士が「British Journal of Sexual Medicine」誌で発表したことにより明らかになったもので、博士によると3ヶ月間に渡る検証により87%の男性に対して
・平均2.65cmの伸長
・平均2.04cmの太さ増加
といったポジティブな結果が得られたと結論づけています。
もちろん、これはイギリス人男性の結果なのでアジア人になると結果も変わってくる部分があるかと思いますが、少なくとも良好な結果が得られたのは事実のようです。
ジェルキングの原理とは
古くから伝えられているペニス増大法のジェルキングですが、実は詳しいメカニズムについてはわかっていません。
しかしながら、おそらくペニスを太くする外科手術・陰茎海綿体解放術のように陰茎中隔や陰茎海綿体白膜に対して物理的にアプローチすることで陰茎海綿体に対する血流増加量を向上させる効果があるのでは?と推察されます。
とはいえ、科学的研究が不足していることから当然医師の中にはジェルキングについて否定的な意見を多くもつ人が多く下手に行うことで「血管の損傷、勃起不全、陰茎の瘢痕化、陰茎の湾曲」などのリスクを指摘しています。
実際、逆に痛めてしまい陰茎が二度と使えなくなってしまった…なんて恐ろしい話も耳にするので、行う場合は力任せにトレーニングするというよりかはマッサージ程度の力加減で進めるのが良いかもしれませんね。
ジェルキングのやり方
ジェルキングのやり方はシンプルで
- 半勃起状態になる
- ローションなどの潤滑剤を塗る
- 親指と人差し指でOKサインを作って軽く陰茎を握る
- 陰茎を握り締めて根本から亀頭に向かって血液を送るようにスライドさせる
- 陰茎を握る手をチェンジ
- (※上記を10~20分ほど繰り返す
というだけ。
以下の参考動画では20回1セットとしていますが、とにかく無理のない範囲で毎日実施するのが良いでしょう。
注意点
ジェルキングは陰茎を傷めないためにいくつかの注意点を守る必要があります。
半勃起状態で行うこと
ジェルキングのポイントは組織全体に優しくマッサージして血液を移動させることにあります。
これは半勃起状態でも十分効果があり、逆に完全な勃起状態で行うとやはりダメージを与える原因となってしまいます。
ローションを使うこと
摩擦が損傷の原因になるので、ペニスと手の間の摩擦を減らし滑りやすくすることで陰茎へ与えるダメージを低減してください。
通常のワセリンで十分ですし、ローションやベビーオイルなどでも代用可能です。
無理をしない
特に最初のうちはサイズアップしたい気持ちが先行して過剰にエクササイズを行いがちです。
1日に2回以上は行わないなどケガをしないように細心の注意を払い、もし違和感を感じる場合はただちに医師に相談してください。
その他のチントレとの併用
ジェルキング法は、ミルキング法やワナ靭帯ストレッチなどその他のペニス増大法とも併用可能です。
これらの方法を組み合わせてトレーニングしたりサプリメントを使用することで、より高い効果を得ることができます。
ただし、トレーニングは増やせばその分陰茎への負荷が増えてしまうのは言わずもがな。チントレの際には細心の注意を払って実施してください。