ベントリンインヘラー100mcg(Ventorlin Inhaler) サルブタモール
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
ベントリンインヘラーの詳細
ベントリンインヘラーとは
- 医薬品名
- ベントリンインヘラー(Ventorlin Inhaler)
- メーカー
- GSK(グラクソスミスクライン)
- 有効成分
- サルブタモール(Salbutamol)
- 効果・効能
- 喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療や予防
- 剤形
- 吸入薬(Inhaler)
- 発作症状を即座に抑える 吸入による喉への直接作用によって、喘息の発作やCOPDの症状を強力かつ速攻で抑える効果が期待できます。
- 副作用が少ない 有効成分のサルブタモールは気管支平滑筋にある交感神経の「β2受容体」を刺激して気管支を広げる働きがありますが、β2受容体に選択的に作用するため心臓などへの負担は少なく抑えられています。
- 安心の大手製薬会社製品 日本でも知名度の高いGSK社が製造する海外版サルタノールインヘラーで、安心して使用することができます。
ベントリンインヘラーは日本におけるサルタノールインヘラーの海外版の薬で喘息の発作や慢性閉塞性肺疾患、運動誘発性気管支痙攣などの症状に使用される医薬品です。
有効成分のサルブタモールは気管支の筋肉に作用することで気道を広げて呼吸を楽にする効果が期待できます。
サルブタモールは即効性が高いのが特徴で咳・呼吸困難などの発作症状が出た時のみ使用します。
そのため、通常時はアドエアジェネリックをご利用ください。
製造元のGSK(グラクソスミスクライン)社はイギリスのロンドンに本社を置く製薬会社です。マラリア、結核、HIV/AIDSをはじめとする感染症の新薬研究開発を行うなど世界的にもトップレベルの技術を有する実績と信頼のある企業です。
ベントリンインヘラーは気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患に用いられる気管支拡張薬です。
吸入することで喘息などによる呼吸困難を解消する効果が期待できます。
ただし、ベントリンインヘラーは喘息発作に対する対処療法剤なので発作時のみ使用してください。
また、過度に使用を続けると不整脈や場合によっては心停止を起こすおそれもありますので用量を守って使用してください。
効果・効能
ベントリンインヘラーは気管支拡張剤に分類される医薬品で、気管支平滑筋にある交感神経のβ2受容体を刺激することで気管支を広げる作用があります。
これによって肺への空気の流れが良くなり喘息の発作や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の症状緩和に役立ちます。
また、有効成分のサルブタモールははβ2選択性が高いため、従来のβ刺激薬に比べて副作用が軽減されています。
有効成分のサルブタモールは吸入後すみやかに効果を発揮する速攻・短時間作用タイプ(SABA)のため、喘息発作や呼吸困難時など頓服的に使用するのが一般的です。
過度な使用を続けると不整脈や場合によっては心肺停止などのおそれもありますので十分ご注意ください。
ベントリンインヘラーの有効成分サルブタモールは短時間作用性β2刺激薬(SABA)です。
デニル酸シクラーゼを活性化し細胞内の環状アデノシン一リン酸を増加させることで、気管支平滑筋を弛緩させる働きがあります。
飲み方・使い方
症状悪化(小発作)が起きた際に1回200mcg(2吸引)を吸入してください。年齢や症状に応じて増減してください。
1回分を吸入すると3時間以上効果が持続するためその間は吸入を行わないでください。
使用の上限は1日4回(8吸入)までです。
キャニスターは高温になると爆発することがあります。火気や高温には近づけず暑い日の車内なども避けてください。空の吸入器に穴をあけたり燃やしたりもしないでください。
また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
ベントリンインヘラーの有効成分サルブタモールは使用により以下の副作用を引き起こす場合があります。
これらは一般的な症状で特に医師の治療も必要としません。
主な副作用
- 心悸亢進
- 脈拍増加
- 頭痛
- 悪心
- 気道刺激症状
ただし、以下に挙げる副作用が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 重篤な血清カリウム値低下
特に以下に該当する場合は緊急の治療を受けてください。
アレルギー反応
- ショック、アナフィラキシー
- 発疹
- 血管性浮腫
- 蕁麻疹
- 血圧低下
ベントリンインヘラーは使用によりいくつかの副作用が発生する可能性があります。
これは通常は効果とともに副作用が薄れていくため医師の診察を必要としませんが、もし程度が気になる場合は医師にご相談ください。
あまり一般的でない副作用
- 不整脈
- 血圧変動
- 振戦
頻度不明の副作用
- 落ち着きのなさ
- 気管支痙攣
- 潮紅
- 浮腫
- 筋痙攣
相互作用
有効成分のサルブタモールは一部の薬剤と相互作用を引き起こす可能性があります。
以下の薬剤とは併用に注意が必要なため、必ず医師に安全性をお確かめの上使用してください。
医師に確認が必要な薬
- カテコールアミン
アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩など - ジゴシン(ジゴキシン)
- キサンチン誘導体
- ステロイド剤
- 利尿剤
相互作用を引き起こす成分は、その他にも処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられるます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで、全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
有効成分のサルブタモールにアレルギーがある場合はベントリンインヘラーを使用しないでください。
また、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上でベントリンインヘラーを服用してください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- 甲状腺機能亢進症
- 高血圧
- 心疾患を有する
- 糖尿病
- 低酸素血症
- 妊娠中・授乳中
- 小児
- 高齢者
よくある質問
- Q.吸入後はどれくらいで効果が出ますか?
- A.ベントリンインヘラーは吸入から5分以内に効果が出始めます。
- Q.アスタリンHFA吸入器とは何が違うんですか?
- A.先発医薬品かジェネリック医薬品(後発品)かの違いになります。アスタリンHFA吸入器はベントリンインヘラーと同じ有効成分サルブタモールを含むジェネリック医薬品です。
- Q.アドエア(セロフロ)との併用は可能ですか?
- A.はい。特にアドエア(セロフロ)を使用しても症状が治まらないようなケースで併用すると高い効果が期待できます。