セロフロ ロタキャップ50 100mcg/500mcg(seroflorotacap)アドエアジェネリック
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
セロフロロタキャップの詳細
セロフロロタキャップとは
- 医薬品名
- セロフロロタキャップ(seroflo rotacap)
- メーカー
- シプラ(cipla)
- 有効成分
- サルメテロールキシナホ酸塩(Salmeterol)/フルチカゾンプロピオン酸エステル(Fluticasone)
- 効果・効能
- 気管支喘息/慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 剤形
- 粉末(powder)
- 先発薬
- セレタイドディスカス(アドエア)
- アドエアディスカスと同じ効果 日本でもおなじみの喘息薬アドエアディスカスのジェネリック薬で、自宅にいながら処方箋なしで同じ効果を持つ薬が購入できます。
- 費用対効果に優れる アドエアは効果が高い反面薬価が高いのがネックですが、こちらは安価でコストパフォーマンスに優れています。
- 最新の国際規格に準拠 製造元はジェネリック薬製造を得意とする製薬会社で国際規格cGMPに準拠。日本をはじめ先進国でも問題なく使用できる品質となっています。
セロフロロタキャップはステロイド薬と気管支拡張薬の合剤で、喘息発作の予防、慢性気管支炎や肺気腫に伴う慢性閉塞性肺疾患(COPD)の再発・悪化の予防に効果があります。
日本でもおなじみの喘息薬アドエアと同じ有効成分を同じ量含むジェネリック薬で、安価で効果も期待できるコストパフォーマンスに優れる薬です。
アドエア ディスカスに近い商品ではありますが、こちらはカプセル型のため吸入の際にカプセル吸入器が必要となります。ご注意ください。
製造元のシプラ社はインドのムンバイに本拠地を置く製薬会社で、特にジェネリック薬製造を得意とする国内で五指に入る大手企業です。
アメリカ、イギリス、ドイツをはじめ各先進国にも製薬施設をもち最新の国際規格cGMPに準拠するなど、医薬品は日本でも問題なく使用できる品質を誇ります。
なお、シプラ社が手がけるアドエアのジェネリック薬はエアータイプのインヘラーと粉末タイプのロタキャップが挙げられます。
いずれも同じ有効成分で含有量も同量のため、どちらを選んでも効果に違いはありません。使用感に応じてお好みのタイプをお選びください。
セロフロロタキャップは有効成分にフルチカゾンとサルメテロールを含む合剤で、組み合わせにより喘息の症状を抑えて呼吸を改善する効果があります。
また、気流の閉塞が治療されることにより慢性気管支炎や肺気腫、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の悪化も軽減します。
この薬はCOPDの患者の長期的な治療、喘息患者の(他の薬で症状がよくコントロールされるまでの)短期間の治療に用いられるものですが、呼吸障害が悪化しているか薬が効かない場合は医師の治療を受けてください。
また、喘息や気管支痙攣の発作に対しての治療薬ではなく作用の速さも不十分です。発作に対してはサルタノールジェネリックのアスタリンなどをご検討ください。
効果・効能
セロフロロタキャップの有効成分フルチカゾンとサルメテロールは、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺気腫の症状を抑えて呼吸を改善してくれる薬です。
フルチカゾンはステロイドの一種で、吸入により肺や呼吸経路の特定の細胞が喘息の症状を引き起こす物質を放出するのを防ぐ効果があります。
また、サルメテロールは気管支拡張薬の一種で吸入により肺の気管支(気道)を開き、通過できる空気の流れを増やすことで咳、喘鳴、息切れ、呼吸困難などの症状を和らげてくれます。
ただし、この薬はすでに起こってしまっている喘息発作を和らげることはできませんのでご注意ください。
フルチカゾン
フルチカゾンは抗炎症活性を有する合成三フッ化コルチコステロイドで、炎症に関わる複数の細胞型(肥満細胞、好酸球、好中球、マクロファージ、リンパ球)とメディエータ(ヒスタミン、エイコサノイド、ロイコトリエン、サイトカイン)に対して広範囲の作用を有します。
コルチコステロイドのこれらの抗炎症作用により喘息の病因における重要な要素である炎症を抑制するものです。
サルメテロール
サルメテロールなどのβ2アドレナリン受容体作動薬はアデノシン三リン酸(ATP)の環状アデノシン一リン酸(cAMP)への変換を触媒する酵素アデニル酸シクラーゼを活性化します。
環状アデノシン一リン酸(cAMP)濃度の上昇は、気管支平滑筋の弛緩および特定の細胞(特に肥満細胞)からのメディエータ放出阻害を引き起こし、気管支拡張および気流の増加を引き起こすと考えられています。
飲み方・使い方
セロフロロタキャップは症状に応じた用量をなるべく12時間おきに使用してください。使用後は口を水ですすぎ飲み込まずに吐き出してください。
- 喘息の通常用量(成人)
50/100mcgの1回吸入を1日2回、症状に応じて50/500mcgを使用 - 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の通常用量(成人)
50/250mcgの1回吸入を1日2回
効果は吸入の30分以内に現れ始めますが、効果が最大化するまでは連続的に使用しても1週間以上かかる場合があります。
もし2週間使用しても効果がない場合は、医師に相談の上で増量するか別の治療法を検討してください。
なお、この薬は喘息や気管支痙攣の発作に対して用いる薬ではありません。発作にはより即効性の高いサルタノール(アスタリン)などの吸入薬を使用してください。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避け常温で保管してください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
セロフロインヘラーは有効成分により以下の副作用を引き起こすことがあります。
これらは一般的な副作用で特に医師の治療も必要としませんが、症状が続いたり程度が気になる場合は医師に相談しても良いでしょう。
主な副作用
- 頭痛、筋肉痛、骨痛、背部痛
- 吐き気、嘔吐
- 鵞口瘡、咽喉の刺激
- 持続性の咳、嗄声、声が低くなる
- 鼻づまり、くしゃみ、喉の痛みなど風邪の症状
ただし、以下に挙げる副作用が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 使用後の喘鳴、窒息、その他の呼吸障害
- 発熱、悪寒、粘液を伴う咳、息切れ
- 胸痛、頻脈や不整脈、激しい頭痛、首または耳に脈動を感じる
- 震え、神経過敏
- かすみ目、視野狭窄、眼の痛み、光の周りに暈が見える
- 鵞口瘡(真菌感染症)の徴候(口内や喉にただれや白い斑点がある、ものを飲み込むのが困難)
- 高血糖の徴候(のどの渇きの増加、排尿の増加、口の渇き、フルーツ臭)
- カリウム濃度低下の徴候(足の痙攣、便秘、不整脈、胸のドキドキ、のどの渇き、排尿の増加、しびれやチクチク感、筋力低下や跛行)
- ホルモン異常の徴候(疲労や衰弱、ふらつき、吐き気、嘔吐)
特に以下に挙げる副作用が現れる場合は緊急の治療を受けてください。
緊急の治療が必要な症状
- 過剰摂取の症状(胸痛、心拍数の上昇、ふるえや息切れなど)
- アレルギー反応の徴候(蕁麻疹、呼吸困難、顔、唇、舌、喉の腫れ)
セロフロインヘラーの有効成分フルチカゾンとサルメテロールは服用により以下の副作用を引き起こす可能性があります。
これは体が薬に順応するにつれ軽減されることもあり医師の治療も不要ですが、もし程度が気になる場合は医師に相談しても良いでしょう。
一般的な副作用
- 体のうずきや痛み
- 息苦しさ
- 鼻詰まり
- のどの乾燥
- 甲高い呼吸音
- 嗄声
- 鼻水
- くしゃみ
- 嚥下障害
- 声の変化
あまり一般的でない副作用
- (痰など粘液を伴う)咳
- 目の炎症
- 筋肉痛
- 目と頬骨の周りの痛みや圧痛
- 睡眠障害
- 鼻詰まり
- 口、のど、舌の白い斑点
ただし、服用中に以下の副作用が現れる場合はただちに医師の治療を受けてください。
一般的な副作用
- 黒色タール便
- 失明
- かすみ目
- 手、腕、足、脚の灼熱感、チクチク感、しびれ、痛み
- 寒気
- 咳
- 視力低下
- 呼吸・嚥下困難
- 眼痛
- 心拍の上昇
- 発熱
- 頭痛
- じんま疹、あざ、皮膚のかゆみ、発疹、発赤
- 顔、まぶた、唇、舌、のど、手、脚、足、生殖器の大きな蜂の巣のような腫れ
- 吐き気
- 雑音を含む呼吸
- 排尿痛、排尿困難
- しびれ
- 喉の痛み
- 唇や口の中のただれ、潰瘍、白い斑点
- 腕や脚の刺すような痛み
- リンパ腺の腫れ
- 涙が出る
- 異常な出血やあざ
- 嘔吐
発生率は不明
- 背部痛
- あざ
- 皮膚の黒ずみ
- 身長の減少
- 下痢
- 動作の困難
- めまい
- 顔面の発毛(女性)
- 失神
- 心拍や脈が速い、遅い、ドキドキする、不規則
- 肌の紅潮および乾燥
- 骨折
- 果物のような口臭
- 顔、首、胴体の丸み
- 大量出血
- 空腹感の増大
- 口渇や排尿の増加
- 易刺激性
- 皮膚の大きく平らな青(または紫)がかった斑
- 性欲や性的能力の喪失
- 月経不順
- 精神的鬱病
- 筋肉の痛みやこわばり
- 筋萎縮
- 背中、肋骨、腕、脚の痛み
- 関節痛
- 胃痛
- 発汗
- 原因不明の体重減少
- 異常な疲労、脱力
- 体重増加
特に以下のいずれかの症状が現れる場合は、ただちに救急車を呼び緊急の治療を受けてください。
過剰摂取の症状
- 胸痛、胸部圧迫感
- 錯乱
- 尿量減少
- 口腔乾燥
- 横になっている、座っている姿勢から突然立ち上がると気が遠くなる
- 全身の不快感や不調
- 高血圧
- 食欲不振
- 気分の変化
- 神経過敏
- 手足や唇のしびれやチクチク感
- 発作
- 突然の発汗
- 振戦
- 睡眠障害
相互作用
セロフロロタキャップは医師の指示なしに他の吸入気管支拡張薬とは併用しないでください。
医師の指示なしに併用できない薬
- ホルモテロール(シムビコートなど)
- アルホルモテロール
- インダカテロール
- オロダテロール(レスピマットなど)
- サルメテロール(セレベントなど)
- ビランテロール(アノーロエリプタなど)
また、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を使用してください。
医師に確認が必要なケース
- 経口ステロイド薬を使用している
- 抗真菌薬を使用している
- HIVやエイズの治療薬を使用している
その他にも相互作用を引き起こす成分は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌
有効成分のフルチカゾンやサルメテロールにアレルギーがある、牛乳タンパク質に重度のアレルギーがある、喘息の発作や重度のCOPD症状がある場合はセロフロロタキャップを使用しないでください。
また、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認の上でセロフロロタキャップを服用してください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- 緑内障や白内障
- 心臓病や高血圧
- 発作
- 糖尿病
- 食物または薬物アレルギー
- 免疫システムが弱い
- 感染症(細菌、真菌、ウイルス、寄生虫など)
- 骨粗しょう症
- 甲状腺疾患
- 肝臓や腎臓の疾患
- 妊娠中・授乳中の場合
また、特にフルチカゾンはフルチカゾンは免疫力を低下させ感染症にかかりやすくしたり、すでにかかっている感染症や最近かかった感染症を悪化させたりします。
過去数週間以内にかかった病気や感染症がある場合は医師に相談してください。
ステロイドの長期使用は骨量減少(骨粗しょう症)につながることがあります。
特に喫煙している、運動をしていない、食事でビタミンDやカルシウムが十分に摂取されていない、骨粗しょう症の家族歴がある場合にその可能性が高くなるためリスクが気になる場合も医師に相談してください。