デキソナ0.5mg(dexona)デキサメタゾン
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※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
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デキソナの詳細
デキソナとは
- 医薬品名
- デキソナ(Dexona)
- メーカー
- ザイダス・カデュラ(Zydus Cadila)
- 有効成分
- デキサメタゾン(Dexamethasone)
- 効果・効能
- 炎症/アレルギー性疾患/免疫反応の抑制など
- 剤形
- 錠剤(tablet)
- 強力な合成副腎皮質ホルモン 有効成分のデキサメタゾンはステロイドの一種でアレルギー、腫瘍性疾患、浮腫性疾患など幅広い症状に効果が期待できます。
- 一部の急性症状にも有効 特にリウマチや膠原病などの急性症状に有効で、炎症を和らげ症状を抑制します(病気の進行は抑制しません)。
- 国際基準GMPを満たす品質 WHOの定める適正製造規範を満たすほか、厳しい米国FDAの承認も受けるなど同社の医薬品は品質面で国際的な基準を満たしています。
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デキソナはアレルギーや潰瘍性大腸炎や関節炎、狼瘡、乾癬、呼吸障害をはじめ数多くの症状に効果のある医薬品です。
有効成分のデキサメタゾンは合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)の一種で、ステロイドの中でも特に長時間型の強力な効果をもつ点が特徴です。
製造元のザイダス・カデュラはインドのアフマダーバードに本拠地を置く製薬会社で、特にジェネリック薬製造を得意としています。
アメリカにも拠点を持ち同国向けに80以上ものジェネリック薬を認可・提供をするなど先進国にも通じる高い製薬技術と品質を持ち日本でも安心して利用できます。
デキソナの有効成分デキサメタゾンは炎症の原因物質分泌を妨げる合成副腎皮質ホルモン(コルチコステロイド)です。
潰瘍性大腸炎、関節炎、狼瘡、乾癬、呼吸障害治療の他、アレルギー性疾患や皮膚状態など様々な炎症の治療に使用されます。
1950年代に製造・開発された古くからある医薬品で成分と剤形ともに多様なバリエーションを持ちます。
ただしこの薬は強力な反面、相互作用を引き起こす可能性のある成分も多く挙げられます。
使用している薬や抱えている症状(病気)がある(あった)場合にはもれなく医師に伝え安全性を確認した上で薬を服用してください。
効果・効能
デキソナの有効成分デキサメタゾンは合成の副腎皮質ホルモンで、炎症の原因物質を抑制することで抗炎症作用を現します。
主に急性・慢性の炎症、自己免疫疾患、アレルギー性疾患などの症状に対して用いられることがあります。
デキサメタゾン(MK-125)はプレドニゾロンのC-9位にα-フッ素とC-16位にα-メチル基が導入された化合物で、このフッ素原子の存在により抗炎症作用が著しく増強されているものです。
コルチコステロイドの短期作用は毛細血管の血管拡張および透過性の低下、炎症部位への白血球遊走の低下で、グルココルチコイド受容体に結合したコルチコステロイドは遺伝子発現の変化を媒介し、数時間から数日にわたって複数の下流効果をもたらすものです。
飲み方・使い方
デキソナは症状に合わせた用量をコップ一杯の水で服用してください。
なお、この薬は重篤な病気、発熱、感染症などの異常な負荷状態であったり手術や救急治療を受けていると投与量が変わる可能性があります。
該当する場合はその状況について医師に伝えてください。
- 関節リウマチなど
1日0.5~8mgを1~4回に分けて服用してください(年齢、症状により適宜増減)。 - 抗悪性腫瘍剤(シスプラチンなど)投与に伴う消化器症状(悪心・嘔吐)
1日4~20mgを1~2回に分けて服用してください(1日最大20mg)。
過剰投与により生命を脅かす症状を引き起こすことは想定されていませんが、長期間に渡り高用量で使用すると
- 皮膚が薄くなる
- あざができやすくなる
- 体脂肪の変化(特に顔、首、背中、腰に)
- ニキビや顔の毛の増加
- 月経にまつわるトラブル
- 勃起不全
- 性的興味の喪失
などが起こることがあります。
副作用
デキソナは使用により以下の副作用を引き起こす場合があります。
以下の症状は特に医師の治療も必要としませんが、程度が気になる場合は医師に相談してください。
主な副作用
- 体液貯留(手または足首の腫れやむくみ)
- 食欲増進
- 気分の変化、睡眠障害
- 皮膚の発疹、あざ、変色
- にきび、発汗増加、発毛増加
- 頭痛、めまい
- 吐き気、嘔吐、胃の不調
- 月経周期の変化
- 体脂肪の形や位置の変化(特に腕、脚、顔、首、胸、腰)
ただし、使用後に以下の副作用が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 筋肉の緊張、脱力感、ぐったり感
- かすみ目、視野狭窄、眼痛、光の周りに輪が見える
- 息切れ(軽い労作でも)、むくみ、急速な体重増加
- 重度の抑うつ、異常な考えや行動
- 発作(痙攣)
- 血便、タール便、喀血
- 心拍数の増減、脈拍が弱い
- 膵臓炎(胃上部の激しい痛みが背中まで広がり、吐き気と嘔吐)
- カリウム濃度の低下(脚のけいれん、便秘、不整脈、胸のドキドキ、のどの渇きや排尿の増加、しびれ、チクチク感)
- 血圧の上昇(ひどい頭痛、かすみ目、首や耳の痛み、不安、鼻血)
特に以下の症状が現れる場合は緊急の治療を受けてください。
緊急の治療が必要な症状
- アレルギー反応の徴候(じんましん、呼吸困難、顔・唇・舌・喉の腫れ)
デキソナは有効成分デキサメタゾンの影響によりいくつかの副作用が起きる可能性があります。
以下に挙げる症状は通常は医師の診察も必要としませんが、持続するか程度が重い場合は医師に相談してください。
一般的な副作用
- 食欲亢進
発生率は不明
- 顔面、頸部、体幹への異常な脂肪沈着
- ニキビ
- 頭皮の乾燥
- 正常な皮膚の色が明るくなる
- 赤面
- 腕、顔、脚、胴体、鼠径部にできる赤紫色の線
- 胃部の腫脹
- 頭髪が薄くなる
ただし、以下の症状が現れる場合にはただちに医師の治療を受けてください。
一般的な副作用
- 攻撃的になる
- 焦燥感
- 不安感
- かすみ目
- 尿量の減少
- めまい
- 心拍や脈が不規則になる(速い、遅い、ドキドキする)
- 頭痛
- 易刺激性
- うつ病
- 気分が変化する
- 緊張感
- 喘鳴
- 腕や脚のしびれやうずき
- 耳鳴り
- 指、手、足、下腿の腫れ
- 考える、話す、歩くのに苦労する
- 安静時の呼吸困難
- 体重増加
発生率は不明
- 腹部・胃のけいれん、灼熱感(重度)、痛み
- 腰痛、背部痛
- 血便、黒色便、タール便
- 咳、嗄声
- 皮膚の黒ずみ
- 身長の減少
- 視力低下
- 下痢
- 口渇
- 眼痛
- 涙目
- (女性の)顔面の発毛
- 失神
- 倦怠感
- 発熱、悪寒
- 皮膚の乾燥と紅潮
- 骨折
- 果物のような口臭
- 顔全体、首、胴体の丸み
- (重度で持続性な)胸やけ、消化不良
- 飢餓の増大
- 口渇の増加
- 排尿増加
- 食欲不振
- 性欲や性的能力の喪失
- 腰やわき腹の痛み
- 生理不順
- 筋肉痛や圧痛
- 筋萎縮や筋力低下
- 吐き気
- 背中、肋骨、腕、脚の痛み
- 排尿痛、排尿困難
- 皮膚発疹
- 不眠
- 発汗
- 治癒の困難
- 睡眠障害
- 原因不明の体重減少
- 異常な倦怠感や脱力感
- 視覚変化
- 嘔吐
- コーヒーかすのようなものを吐く
相互作用
デキソナ服用中は飲酒を避けてください。
また、特に以下の薬について使用している場合はは医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
医師に確認が必要な薬
- 抗生物質、抗真菌薬
- 経口避妊薬やホルモン補充療法
- インスリンや糖尿病の内服薬
- 認知症やパーキンソン病の治療薬
- 抗凝血剤(ワルファリン)
- 非ステロイド性抗炎症薬:NSAID(アスピリン、イブプロフェン、ナプロキセン、セレコキシブ、ジクロフェナク、インドメタシン、メロキシカムなど)
その他にも一部の処方薬や市販薬からビタミン、ハーブが血中濃度に影響を与え、副作用を増加させたり薬の効果を低下させたりする可能性があります。
現在使用している製品がある場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
禁忌・注意点
有効成分のデキサメタゾンにアレルギーがある場合や授乳中、体のどこかに真菌感染症がある場合はデキソナを服用しないでください。
以下の症状や既往歴がある場合も医師に相談し安全性を確認した上で薬を使用してください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- 肝疾患(肝硬変など)
- 腎臓病
- 甲状腺疾患
- マラリア
- 結核
- 骨粗しょう症
- 重症筋無力症などの筋疾患
- 糖尿病(ステロイド薬は血中や尿中の糖分を増加させる可能性がある)
- 緑内障や白内障
- 目のヘルペス感染症
- 胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、憩室炎、炎症性腸疾患
- うつ病、精神疾患
- 鬱血性心不全
- 高血圧
- 妊娠中
- 子供の場合
また、デキソナ使用中は生ワクチンを接種しないでください。
この時期はワクチンが効かないこともありますし、病気を完全に防ぐこともできません。
生ワクチンの例
- 麻疹
- 流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)
- 風疹(MMR)
- ポリオ
- ロタウイルス
- 腸チフス
- 黄熱
- 水痘(水ぼうそう)
- 帯状疱疹
その他にも、この薬を使用する上では以下の点にご注意ください。
デキサメタゾンはステロイド薬の一種で免疫系に影響を与えます。
すでに感染している感染症を悪化させたり再発させたりすることもあるため、過去数週間以内にかかった病気や感染症がある場合は医師に相談してください。
病気や感染症のある人の近くにいることも避けてください。
その他にも水痘(水ぼうそう)や麻疹にかかった場合は医師に予防処置を依頼し、病気や感染症にかかっている人の近くには近づかないようにしてください。
これはステロイド薬を使用している場合、これらの病気は死に至る重篤な症状を引き起こすことがあるためです。
よくある質問
- Q.薬は本物ですか?
- A.はい。正真正銘の本物となりますが非常に強い薬となりますため使用の際にはご注意ください。
- Q.コロナに効果がありますか?
- A.重度の呼吸器症状のある患者で死亡率を下げる効果がわかっていますが、あくまで重症患者を対象とした結果で自己判断での服用はお控えください。