セトシップ10mg(Cetcip)ジルテックジェネリック

cetcip

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商品番号：cetcip
セトシップ10mg(Cetcip)ジルテックジェネリック
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ジルテック10mg(Zyrtec) ジルテック10mg(Zyrtec)

セトシップの詳細

セトシップとは

医薬品名
セトシップ(Cetcip)
メーカー
シプラ(Cipla)
有効成分
セチリジン塩酸塩(Cetirizine hydrochloride)
効果・効能
アレルギー性鼻炎/蕁麻疹/湿疹・皮膚炎/痒疹/皮膚そう痒症
剤形
錠剤(tablet)
先発医薬品
ジルテック
  1. 花粉症の季節に アレルギー症状の原因となるヒスタミンの働きを抑えることで、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの辛い症状を和らげます。
  2. 1日1回の服用で早く良く効く 即効性が高く、持続時間も長いタイプです。効き目も比較的強いのが特徴です。
  3. 優れたコストパフォーマンス 抗アレルギー薬として有名なジルテックのジェネリック薬なので低価格になっています。国際基準を満たすインドの大手製薬会社の製品のため品質はご安心ください。

セトシップは抗ヒスタミン薬です。

先発薬ジルテックと同様の有効成分セチリジン塩酸塩を含有しています。

第2世代抗ヒスタミン薬(ヒスタミンH1受容体遮断薬)に分類される薬で、アレルギー症状の原因となるヒスタミンの受容体をブロックし働きを抑える作用があります。 特に、くしゃみや鼻水に高い効果が期待できます。

また、皮膚炎によるかゆみの軽減にも有効です。

即効性が高いとともに比較的強い効き目です。1日1錠で1日中効果が続きますので、花粉症の季節は常備しておくと便利でしょう。

2009年に小児の服用も認められていますので、子供から大人までお使い頂けます。

製造元のシプラ社は、インド国内でトップ5に入る大手製薬会社です。cGMPを満たす最先端製造施設を持っており、高品質な医薬品を世界に提供しています。

アレルギーの発症は、ヒスタミンの過剰な働きが原因です。

ヒスタミンは普段、肥満細胞や好塩基性白血球に蓄えられています。しかし、アレルギーの原因物質が体内に侵入すると活性化し、細胞から放出されます。 放出されたヒスタミンは、ヒスタミンH1受容体というタンパク質と結合し、眼や鼻の神経や血管を刺激します。 それによって、眼のかゆみや、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、皮膚の乾燥・かゆみなどの症状が引き起こされます。

セトシップの有効成分セチリジン塩酸塩は、このヒスタミン受容体を遮断することでアレルギー症状を改善する働きがあります。

ただし、セトシップは対処療法薬であり病気そのものを治療するものではありませんのでご注意ください。

効果・効能

セトシップはアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症改善に効果的な医薬品です。

従来の抗ヒスタミン薬に比べヒスタミン受容体への選択制が高く、口の渇きや便秘といった抗コリン作用が軽減されています。 また、脂溶性が低く脳に入りにくいので、眠気の副作用も抑えられています。花粉症治療薬の中では眠気の度合は中程度です。

セトシップの有効成分セチリジン塩酸塩は、第2世抗ヒスタミン薬(H1受容体遮断薬)です。

以下の2つの作用によって、アレルギー症状を和らげます。

  1. 選択的ヒスタミンH1受容体拮抗作用
    アレルギー症状の原因となるヒスタミンとヒスタミン受容体の結合を阻害します。すでに現れている鼻水やくしゃみなどの症状を緩和する作用があります。
  2. 好酸球遊走抑制作用および各種ケミカルメディエーター遊離抑制作用
    アレルギー症状悪化の原因となる好酸球から炎症性物質が放出されるのを抑える作用によって、症状の悪化を防ぎます。
    また、アレルギー発症の原因となるヒスタミンやロイコトリエンなどの伝達物質の放出を元から止める作用があり、アレルギー反応を起こりにくくする効果があります。

飲み方・使い方

セトシップは以下の通り服用してください。

用量・用法
  • 成人
    1回10㎎を1日1回就寝前に水かぬるま湯で服用してください。
    症状や年齢に合わせて増減できますが、最大用量は1日20㎎までです。
  • 小児
    7歳以上15歳未満の小児には1回5㎎を1日2回、朝食後および就寝前に水かぬるま湯で服用してください。

季節性のアレルギー性鼻炎に対しては、症状が出始める時期の直前から服用を開始し、その季節が終わるまで服用を続けることをおすすめします。

薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温保存してください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。

副作用

セトシップは有効成分セチリジン塩酸塩により副作用を引き起こす場合があります。
以下は一般的な副作用で特に医師の治療も必要としませんが、症状が改善しない場合は医師にご相談ください。

主な副作用
  • 眠気
  • 倦怠感
  • 口の渇き
  • 嘔気
  • 食欲不振
  • 好酸球増多
  • ALT上昇
  • AST上昇
  • 総ビリルビン上昇

ただし、服用後に以下の副作用が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。

治療が必要な副作用
  • ショック、アナフィラキシー
  • 痙攣
  • 肝機能障害
  • 黄疸
  • 血小板減少

セトシップは服用により以下の副作用を引き起こす可能性があります。
症状が長引いたり程度が気になるようであれば医師にご相談ください。

あまり一般的ではない副作用
  • 頭痛、頭重感
  • ふらふら感
  • しびれ感
  • めまい
  • 浮遊感
  • 胃不快感
  • 下痢
  • 消化不良
  • 腹痛、腹部不快感、胃痛
  • 口唇炎
  • 便秘
  • 口唇乾燥感
  • 嘔吐
  • 味覚異常
  • 口内炎動悸
  • 血圧上昇
  • 不整脈(房室ブロック、期外収縮、頻脈、発作性上室性頻拍、心房細動)
  • 好中球減少
  • リンパ球増多
  • 白血球増多
  • 白血球減少
  • 単球増多
  • 血小板増加
  • 血小板減少
  • 発疹、蕁麻疹、かぶれ、そう痒感
  • 浮腫
  • 血管浮腫
  • 結膜充血
  • 霧視
  • Al -P上昇
  • 尿蛋白
  • BUN上昇
  • 尿糖
  • ウロビリノーゲンの異常
  • 頻尿
  • 血尿
  • 耳鳴り
  • 月経異常
  • 胸痛
  • ほてり
  • 息苦しさ
発生頻度不明の副作用
  • 腹部膨満感
  • 食欲亢進
  • 多形紅斑
  • 眼球回転発作
  • 排尿困難
  • 遺尿
  • 閉尿
  • 関節痛
  • 手足のこわばり
  • 嗅覚異常
  • 鼻出血
  • 脱毛
  • 咳嗽
  • 体重増加
  • 筋肉痛

相互作用

アルコール(飲酒)は特定の副作用を増幅する可能性があるため併用を避けてください。

また、以下の薬剤はセトシップとの併用には注意が必要です。必ず事前に医師にご確認の上使用してください。

併用に注意が必要な薬剤
  • テオフィリン
  • リトナビル
  • 中枢神経抑制剤
  • ピルシカイニド塩酸塩水和物

その他にも、セトシップと相互作用を引き起こす成分は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではありません。ご注意ください。

禁忌・注意点

以下に該当する場合はセトシップを使用しないでください。

使用禁止のケース
  • セトシップの有効成分またはピペラジン誘導体(レボセチリジン、ヒドロキシジンを含む)に対し過敏症の既往歴
  • 重度の腎機能障害(クレアチニンクリアランス10mL/min未満)

また、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。

医師に確認が必要なケース
  • てんかんなどの痙攣性疾患またはこれらの既往歴
  • 中等度または軽度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス10mL/min以上60mL/min以下)
  • 肝機能障害
  • 妊娠中・授乳中
  • 2歳以上7歳未満の小児
  • 高齢者

眠気を催す場合があるので、セトシップ服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作には従事しないようにしてください。

よくある質問

Q.眠気は出やすいですか？
A.花粉症治療薬の中では、眠気の起こりやすさは中程度です。
より眠気の副作用が起こりにくいものをお求めの方はフェクシー(アレグラジェネリック)がおすすめです。
Q.子供にも飲ませて良いですか？
A.はい。７歳以上であれば使用が認められています。
Q.セトシップを服用することで太る心配はないですか？
A.発生頻度不明の副作用として食欲亢進と体重増加が挙げられていますが、代表的な副作用というわけではありません。