クロトラックスHCクリーム10g(Crotorax HC Cream)
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
この薬と同じ成分の医薬品は見つかりませんでした。お手数ですが、以下のボタンより類似薬をお探しください。
クロトラックスHCクリームの詳細
クロトラックスHCクリームとは
- 医薬品名
- クロトラックスHCクリーム(Crotorax HC Cream)
- メーカー
- アボット(Abbott Healthcare Pvt Ltd)
- 有効成分
- クロタミトン10%w/w(Crotamiton)/ヒドロコルチゾン0.25%w/w(Hydrocortisone)
- 効果・効能
- かゆみ止め
- 剤形
- クリーム(Cream)
- 高い有効率 クロトラックスHCクリームは皮膚症状に対し約80%の有効率が認められています。
- 虫刺されや乾癬にも 1日数回サッと塗るだけでかゆみや赤みを和らげます。副作用が少なくマイルドな使い心地です。
- 安心の先発薬 アメリカの老舗製薬会社アボット社の製品です。日本をはじめ世界160ヶ国以上で医薬品や医療機器などを製造・販売しており安全性や品質には定評があります。
クロトラックスHCクリームは有効成分にクロタミトンとヒドロコルチゾンを配合したかゆみ止めとして用いられる医薬品です。
日本ではオイラックスHクリームという名前で知られており病院でも処方されています。
主に湿疹、皮膚そう痒症、小児ストロフルスなどに用いられますが、虫刺されや乾癬のかゆみ・赤みにも有効です。
クロタミトンが皮膚に熱感を生じさせることでかゆみを和らげ、ヒドロコルチゾン(ステロイド)が炎症を抑えます。
効果は比較的マイルドですが副作用が少なく使いやすい薬です。
製造元のアボット・ラボラトリーズ社は、アメリカ・シカゴに本拠地を置く120年以上続く老舗の大手製薬会社です。 ジェネリック医薬品の分野も得意とし、日本をはじめ世界160ヶ国以上で医薬品や医療機器などを製造・販売しています。
クロトラックスHCクリームの有効成分ヒドロコルチゾンはステロイドの中でも最も弱いウィークに分類されます。
そのため、軽い湿疹やアトピー性皮膚炎などの皮膚症状や顔などのデリケートな部分に用いられます。
基本的には副作用の心配はありませんが、長期間・大量使用によりステロイド特有の皮膚症状(赤み、肌荒れ、ニキビ、多毛など)が稀にあらわれる場合がありますのでご注意ください。
効果・効能
クロトラックスHCクリームは皮膚のかゆみや赤みの症状改善に効果が期待できる医薬品です。
適応症
有効成分のクロタミトンとヒドロコルチゾンがかゆみや赤みを抑え炎症を緩和します。
臨床試験において、1日1~数回の塗布で約80%の有効率が認められています。
クロタミトン
皮膚に軽い灼熱感を与え、温覚に対するこの刺激が競合的にそう痒感を消失させると考えられています。
ヒドロコルチゾン
ステロイド(副腎皮質ホルモン)で、細胞の中に入った後にグルココルチコイド受容体(GR)に結合します。 ステロイドの結合したGRは、細胞の核内へ移行し、炎症に関与する遺伝子の発現を調節すると言われています。 この結果、抗炎症作用と免疫抑制作用が発揮されます。
飲み方・使い方
クロトラックスHCクリームは1日に数回適量を患部に塗布してください。
クリームを塗布した直後に軽い熱感を生じる場合がありますが通常短時間で消失します。
眼やその周辺および粘膜には使用しないでください。
化粧下や髭剃り後の肌へは使用しないでください。
金属に触れると変質する場合があるため金属ベラや金属容器の使用は避けてください。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。
子供やペットがいる場合には誤飲を避けるため保管場所には細心の注意を払いましょう。
副作用
クロトラックスHCクリームは塗布した直後に軽い熱感を生じる場合がありますが通常短時間で消失するものです。
ただし、以下の副作用があらわれた場合は使用を中止してください。
主な副作用
- 皮膚の刺激感(熱感、ヒリヒリ感)
発生頻度不明の副作用
- 接触性皮膚炎(発赤など)
- そう痒
- 発疹
- 失神
- 紅斑
- 血管浮腫
また、長期連用や密封法により以下の副作用があらわれるおそれがあります。
一般的な副作用
- おでき
- 魚鱗癬様皮膚変化
発生頻度不明の副作用
- 皮膚の真菌症(カンジダ症、白癬など)
- 細菌感染症(伝染性膿痂疹、毛のう炎など)およびウイルス感染症
- 痤瘡(痤瘡様発疹、ステロイド痤瘡)
- ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張、紫斑)
- 多毛、色素脱失、皮膚線条
- 口囲皮膚炎
- 下垂体・副腎皮質系機能の抑制
- 後のう白内障
- 緑内障
相互作用
クロトラックスHCクリームが他の薬剤と相互作用を引き起こす可能性は低いです。
ただし、クロトラックスHCクリームに影響を及ぼす成分は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの可能性が考えられるためご注意ください。
禁忌・注意点
クロトラックスHCクリームの有効成分にアレルギーがある場合は使用しないでください。
また、以下に該当する場合には、必ず医師に相談し安全性を確認してから薬を服用してください。
医師の確認が必要な場合
- 高齢者
- 妊娠中・授乳中
- 小児
よくある質問
- Q.ステロイドは入っていますか?
- A.はい。ステロイドの中で最も弱いヒドロコルチゾンを0.25%含有しています。
- Q.ニキビにも効果がありますか?
- A.いいえ。ニキビへの効果は認められていませんので、ニキビ用の医薬品をご利用ください。